67のベストスコアで高見和宏が首位に浮上!

ParOn.(パーオン) / 2014年8月23日 21時20分

最終日は打倒室田淳で大会3度目の優勝を狙う高見和宏 ファンケルクラシック(2014)(2日目) 写真・PGA

ファンケルクラシック(8月22~24日、静岡県・裾野CC、6911ヤード、パー72)

 雨と霧で56分間の中断をはさむなど、悪コンディションとなった2日目。この大会を2度制している高見和宏(54)がこの日のベストスコア67をマークし、通算4アンダーで首位に立った。現在賞金ランク1位の奥田靖己(54)も3連続バーディなどで浮上し、昨年覇者の羽川豊(56)と昨年賞金王の室田淳(59)の4人が首位に並んだ。

「ここに来るとよくなるんですよね。自分でそう思い込んでいるのかもしれないんですけど」

 と笑う高見和宏が、6バーディ、1ボギーで回り、この日のベストスコア67をマークして、通算4アンダーの首位に並んだ。

「パットもドライバーも自分の感じに近い。左肩を負傷してから精神的にも肉体的にもよくなかったんですけど、裾野にくるとどういう訳か、よくなる」

 昨年の日本シニアオープン会場で、サービスカーから落ちて左肩を強打。

「筋が切れて、治らないうちにゴルフをしたこともあって、痛みだけがまだ残っている。トップと切り返しのときに痛む」

 最近は右肩も「五十肩」になり、左くるぶしが「原因不明」の腫れでテーピングで固めている。そんな体の不調もよくなってしまう、何かがこの裾野にあるようだ。

 高見はシニアデビューの2010年にシニア初優勝、2012年に2度目の優勝と、このコースとの相性がいい。隔年の優勝の順番でいくと今年は優勝の順番だが、そこに立ちはだかるのが目標でもある鉄人・室田淳。

「だって、去年は賞金も平均ストロークも何もかも1位でしょ。室田さんと練習ラウンドを一緒にするんですが、まじめにやっていたらそういうこともあるんだなと。あきらめない気持ちを見習いたい」

 その室田と、得意のコースで優勝争いになり、

「明日は打倒室田さん。今年は黙って賞金王を取らせないぞ!」

 と意気込んだ。

 1打差の5位にPGA会長の倉本昌弘(58)と白石達哉(52)が追走。尾崎直道(58)、中嶋常幸(59)らが2打差につけており、大混戦の最終日は目が離せない展開になりそうだ。
【主な選手のコメント】

奥田靖己(1位タイ、通算4アンダー)※現在の賞金ランキングトップ
「このコースではベストテンが1回ぐらい。あまり成績が出ない。飛ばし屋じゃないんで、パー5でギリギリ(2オンに)届くのがつらいところ。それでも、5960(ごくろう)会(1959、60年生まれを中心にゴルフ界を盛り上げようと結成)の番頭役の高見が頑張っているしね。明日は風が吹かないとバーディ合戦になる。だから今日以上に、風が吹いてほしい。自分が七変化できたらいけると思う。ここはこうという感じで、状況に応じて変わり身ができたらいいね」

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