稲森佑貴の10代優勝なるか!? 親近感のコーライグリーンでリベンジだ!

ParOn.(パーオン) / 2014年8月28日 20時2分

25歳までに優勝が目標の稲森佑貴に10代で快挙のチャンス! アールズエバーラスティングKBCオーガスタ(2014)(1日目) 写真・鈴木祥

アールズエバーラスティングKBCオーガスタ(8月28~31日、福岡県・芥屋GC、7150ヤード、パー72)

 ダンロップ・スリクソン福島オープンで2位タイに入り、本大会の出場権を獲得した19歳の稲森佑貴が、昨年大会に続いて好スタートを切った。昨年は5アンダーの首位タイ。今年は6アンダーの2位タイスタート。この相性のよさには何かがある。

「ボクは鹿児島県出身なんですが、よく練習する地元の南九州CCもコーライグリーンなので、グリーンの感じには親近感がわくんです。コーライは久しぶりでしたが、体が記憶をよみがえらせてくれました」

 昨年もコーライグリーンの攻略をポイントに挙げ、似たコメントを残した稲森だが、首位スタートから最終日に77とスコアを崩して急降下した経験を生かし、今年はこの勢いを守り抜きたいところだ。

「去年は緊張していました。最終組の前からのスタートで自分にプレッシャーをかけすぎていました。歯車が一個も合っていませんでした。今日は去年のことを意識しないで、目の前のことに集中しました。自分のできることを確実にやろうと思いました。まだ初日でどうなるか分かりません。ネガティブにならないように、気持ちを切り替えて、気合を入れ直してやります」

 昨年の失敗を振り返り、冷静かつ大胆にコースに立ち向かうことを誓った稲森。この日の会見では、ホールごとにその時考えていた攻め方をスラスラと話すあたり、冷静にできている証拠だろう。加えて前戦で2位タイに入っていることも大きな自信になっている。

 16歳で高校生プロとなった稲森。練習環境は、最近はめっきり減ってしまったコーライグリーンと、異色ゴルファー派といってもいい。しかし、ゴルフを始めたキッカケを聞けば納得する答えが返ってきた。

「自宅が練習場なんです。朝起きたらすぐ練習できるんです。だから練習しているお客さんを見ていて僕も普通にゴルフを始めました」

 ゴルフ歴13年の19歳が、ツアー制度施行以来3人目となる10代優勝に向け突っ走る。

文・高桑均

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