宮里優作 コーライグリーン用に1カ月前から調整

ParOn.(パーオン) / 2014年8月30日 18時42分

ショットの復調とともに順位を上げている宮里優作が優勝争いに! アールズエバーラスティングKBCオーガスタ(2014)(3日目) 写真・鈴木祥

アールズエバーラスティングKBCオーガスタ(8月28~31日、福岡県・芥屋GC、7150ヤード、パー72)

 大会3日目は22ホールの長丁場だった。第2ラウンドの残り4ホールを1アンダーでまとめると、第3ラウンドは、1イーグル、4バーディ、1ボギーの67。この日のベストスコアをマークして91位、33位、5位タイと一気に順位を上げた宮里優作が、首位と3打差で最終日を迎える。

 ショットに定評のある宮里だが、開幕戦で勝利を手にしてから本調子とはいえない状況だ。全英オープンには出場したものの、年またぎ連勝の勢いは長く続かなかった。それが今週は、尻上がりに調子を上げて優勝戦線に名乗りを挙げた。

「ショットの精度が落ちていて少し悩んでいました。練習日に親父に電話したんです。スイングの動画も送ってアドバイスをもらいました。初日こそフェアウエーキープが3回だけでしたが、昨日は多少はフェアウエーにいきました。ごまかしながらですけど。でも今日はバッチリでした」

 第1ラウンドのフェアウエーキープ率は28.57%。第2ラウンドが57.14%。そして今日の第3ラウンドは、85.71%で堂々の1位にランクイン。これと並行してスコアも上がっているわけだ。

 ショットの復調に加えて、宮里なりのパット対策を講じてきたのも好スコアの要因だ。

「1カ月くらい前からコーライグリーン用の調整をしてきました。コーライでは初速が大事。目に負けないように、特にショートパットでポンと出ていかないと切れてしまいます。パッティングのフィーリングが出すぎていたので、1回真っ白にして、いろいろなパターを使ってみました」

 ショット、パットがかみ合っての2ラウンド連続の67。いよいよ明日は、今季2勝目に向けての正念場だ。

「昨日、おとといとヒョンソン(金 亨成)と回ったけど、絶好調ですよ(笑)。同い年ですし、刺激になります。先にチャチャっと回りたいですね。今回を後半戦へ向けてのいいキッカケにしたい。最近上位争いがなかったから、優勝争いしたいですね」

 日本中を歓喜の渦に巻き込んだ昨年12月。覚醒を匂わせた4月。あれから4カ月。真っ黒に日焼けした宮里が、今度は真夏の王者へチャレンジする。

文・高桑均

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