藤田幸希 もったいないボギーを減らしたい

ParOn.(パーオン) / 2014年8月31日 19時4分

一時は首位に並んだものの、もったいないボギーで勝利を逃した藤田幸希 ニトリレディス(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

ニトリレディス(8月29~31日、北海道・恵庭CC、6522ヤード、パー72)

 2011年富士通レディース以来3年ぶりの優勝を狙った藤田幸希。前半2つを伸ばしトップを走る申 ジエをとらえたが、11、12番とボギーをたたき、つかみかけた優勝トロフィーから手を離してしまった。

「ジエは本当にスキがなかった。ちょっとでもあればいけたところもあったかもしれないですが、とにかくティショットが安定して曲がらない。オーソドックスなプレーなのですが、オーソドックスなプレーをオーソドックスなままやるというのは、実は難しいことなんです。それなのに淡々とプレーしていて、私があの域に行くにはもうちょっと時間がかかりそうです」

 と同組でプレーしていた申のプレーに脱帽した。

 それでも、自分のゴルフには手応えを感じている。

「今日はボギーを打ち過ぎました。もったいないボギーもあったけど、その中で1つでも伸ばせたことは、自分自身としては全然悪くない。ボギー以上にバーディが取れた。これは私らしいかな。あとはバーディを取りこぼしたホールもあったので、それを減らしていきたいです」

 “もったいないボギー”の原因は明確だ。昨年からパットに悩むことがあり、ほかの選手に頭を下げてアドバイスをもらったことさえある。今年に入ってからは北海道で病気療養中の父・健氏のもとをたびたび訪れ、パッティングを見てもらうこともあったという。

「ティショットを曲げるのは仕方ない。でも3パットはなくさないと。今回も、父にラインの読みにダメ出しされたので、キャディさんに積極的にラインを聞くようにしました。これからもっと練習して次に生かしたいです」

 来週のゴルフ5レディスは、08年に申を逆転で破った思い出の大会でもある。相性のよさを感じる北海道で得たものと課題は、後半戦へ向けての大きな助走となったはずだ。

文・武井真子

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