R・マキロイ、高地でも距離感合わせて暫定首位

ParOn.(パーオン) / 2014年9月5日 13時45分

フェアウエーキープをこころがけ、確実にグリーンに乗せることを考えて好スタートを切ったロリー・マキロイ BMW選手権(2014)(1日目) 写真・Getty Images

BMW選手権(9月4~7日、米国コロラド州・チェリーヒルズCC、7352ヤード、パー70)

 優勝賞金1000万ドルをかけた米ツアーのフェデックスカッププレーオフ最終戦のツアー選手権は30人しか出場できない狭き門である。今週のBMW選手権に出場する70人から半分以下になるサバイバルである。

 そんな中、第1ラウンドで暫定首位に立った一人は、世界ランキング1位でメジャー2連勝中のロリー・マキロイ(北アイルランド)。レギュラーシーズンは1位で終えたが、ポイントが5倍になるプレーオフでクリス・カークに逆転されて2位。磐石の状態で最終戦を迎えるためには、今大会終了時に1位で迎えたいところ。

 この日は、上がりの7番、8番でボギーとしたが、それまでの5バーディが生きて67、3アンダーで回った。

「ここは標高が高くて距離を合わせるのが難しいけど、今日はうまく合わせることができた。僕の中では、普段より10~15パーセントは飛ぶと計算している。それにラフにボールを入れると難しくなるので、アイアンやフェアウエーウッドを使ってフェアウエーキープをこころがけ、確実にグリーンに乗せることを考えた。まるで全米オープンのようだよ。今日は本当にいいスタートができた」

 標高1600メートルの高地では、飛距離が出やすくなる。多くの選手が縦の距離感を合わせるのに苦労する中、マキロイは見事に攻略。視界良好のスタートを切った。

 一方で、プレーオフ制度が始まった07年から7年連続で最終戦まで進んでいるフィル・ミケルソンは、第2戦を終えて56位と低迷している。今大会で上位に入らなければ、最終戦に進めない。第1ラウンドは2バーディ、2ボギーの70、イーブンパーで暫定22位。暫定首位とは3打差である。

「コースの距離は短いが、グリーンが硬くて速くてとても難しい。やさしいホールはやさしいが、逆にバーディをとるのが難しいホールもある。526ヤードの5番(パー4)や285ヤードの3番(パー3)は、パーをセーブするのも難しい。警戒が必要だが、このコースはとても好きだよ」

 ミケルソンは1990年に同コースで開催された全米アマを制しており、24年ぶりにコースに戻ってきた。プレーオフにタイガー・ウッズは不在で、ウッズと人気を二分してきたミケルソンまで姿を消すのは寂しい限り。24年前のことも鮮明に覚えているというだけにコースに相性のよさで逆転劇を見せてもらいたい。

文・小高拓

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