勝みなみが日本を3位に押し上げるバーディ、「逆転する」

ParOn.(パーオン) / 2014年9月5日 20時56分

2時間弱の雷雨中断後に見事バーディを奪い、チームを単独3位に浮上させた勝みなみ 世界アマチュアゴルフチーム選手権(2014)(3日目) 写真・佐々木啓

世界アマチュアゴルフチーム選手権(9月3~6日、長野県・軽井沢72ゴルフ東・入山C、押立C)

 絶好調のカナダチームと強豪・韓国を前に、勝みなみが今日も奮闘した。スコアこそ6バーディ、3ボギーの69。スコアを3つ伸ばすにとどまったが、自身の、そしてチームの流れを変えるバーディを奪うあたりはさすがだった。

 2番でボギーが先行したが、6番パー3で勝らしさが飛び出した。

「思ったところに打てました。『これ入った!』って感じで、完ぺきだと思いました」

 ティショットをグリーン奥に外すと、カラーからのアプローチを見事カップインさせた。これで停滞していたムードを振り払った。続く7番でもバーディ。8番では強気のパットがカップに嫌われ3パットボギーをたたくが、9番パー4では、セカンドがピンに一直線に飛び、60センチにつけてバーディ。しかし折り返した10番でもボギーを喫し、なかなか波に乗れなかった。

 それでも12番、13番で連続バーディを奪うと、終盤に差し掛かった17番パー3のティショット前に雷雨のため一時中断。一度クラブハウスに戻り、リラックスしたのが功を奏した。2時間弱の再開後、ティショットを5メートルにつけると、これを沈めて自身のスコアを3バーディとし、チームスコアも16アンダー、3位タイで並んでいたオーストラリアを振り切り、単独3位に浮上させた。勝のこのバーディが、最終日最終組を決めた形だ。

「カナダとの差は大きいです。相手も伸ばすと思うので、その上を行かないといけません。優勝が100パーセント無理なわけではない。攻めて優勝を狙っていきます」

 先月の日本ジュニアでは、最終日に6打差を逆転して頂点に上り詰めた。今回はチーム戦で6打差の逆転に臨む。

「明日は明日の風が吹く! 自信を持って、自分を信じてやります」

 日の丸を掲げることができるか。最終日の勝に期待したい。

※文中、敬称略

文・高桑均

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