B・ホーシェル、パットの不調を克服して首位に浮上

ParOn.(パーオン) / 2014年9月7日 12時9分

最終日のツアー2勝目と最終戦の1000万ドルがグッと近づいたビリー・ホーシェル BMW選手権(2014)(3日目) 写真・Getty Images

BMW選手権(9月4~7日、米国コロラド州・チェリーヒルズCC、7352ヤード、パー70)

 プレーオフ第3戦の第3ラウンドが行なわれ、6アンダー3位タイでスタートしたビリー・ホーシェルが7バーディノーボギーの63で回り、通算13アンダーで2位に3打差をつけて首位に立った。

 前半、1番(パー4)で7メートル、8番(パー3)で1メートルを決めてバーディを奪い、二つ伸ばして折り返すと、後半は、10番(パー4)で2.5メートル、14番(パー4)で7メートル、15番(パー3)で2メートル、17番(パー5)で70センチとチャンスをことごとく沈めると、18番(パー4)では10メートルをねじ込んで、ギャラリーを沸かせた。

「今日は本当にいいラウンドだった。ここはチャレンジングなコースで、簡単にボギーが出てしまう。アイアンショットがいい感じだし、パッティングも入った。ノーボギーで回れたのはよかったし、おそらく、ゴルフ人生でトップ5、トップ3に入るラウンドだった。18番のバーディパットはボーナスだね」

 18ホール中、2回しかパーオンを外さず、長めのバーディパットも決めるなどノーボギーで自画自賛の会心のラウンドで首位に浮上した。

 27歳のホーシェルは、昨季、米ツアー初優勝を遂げてフェデックスカップランキング16位で初シードを獲得。さらなる飛躍が期待されたが、今季は未勝利でレギュラーシーズン69位に終わった。

「昨年と比べると今年はパッティングがとても悪かった。3~6メートルのバーディパットを決めることができなかった。タッチが強すぎたり、弱すぎたり一貫性がなかった。しかし、この2週間はタッチを合わせることに集中している。それでとてもよくなった。いい位置で日曜日を迎えられるよ」

 プレーオフ第1戦のザ・バークレイズは予選落ちに終わり、ランキング82位に後退し、あとがない状況に追い込まれたが、パッティングに自信を取り戻した先週のドイツ銀行選手権で2位タイ。ランキングは20位となって今大会の切符を獲得した。このまま優勝すればランキング1位に踊り出て最終戦を迎えることが濃厚だ。

 今季の米ツアーは42試合中、最終日に首位で出た選手が優勝したのは20回。約半数の選手が優勝を手にしている。ホーシェルはツアー2勝目とともに、82位から1000万ドルのボーナス獲得にもグッと近づいてきた。

文・小高拓

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