D・リプスキが”エース男”G・ストームをプレーオフで破る!

ParOn.(パーオン) / 2014年9月8日 12時33分

アジアンツアーが主戦場のD・リプスキがツアー初V! オメガヨーロピアンマスターズ(2014)(最終日) 写真・Getty Images

オメガヨーロピアンマスターズ(9月4~7日、スイス・クランシュルシエールGC、6848ヤード、パー70)

 勝負を分けたのはティショットだった。通算18アンダーで並んだデビット・リプスキ(米国)と前日、今季2度目のホールインワンを奪い、トップに立ったグレイム・ストーム(イングランド)によるプレーオフ1ホール目。

 リプスキの1打目はバンカーの中に入り、一方、ストームのボールはフェアウエーを大きく外し、右サイドにある壁のそばに。

 この時点でストームの2打目はフェアウエーに出すのが精一杯だったのに対し、リプスキは2打目をグリーン右のラフに入れ、3打目をしっかりピンに寄せた。最終的に、ストームがパーパットを外し、リプスキがきっちりパーをセーブして勝負あり。リプスキがツアー初優勝を挙げた。

「プレーオフはとてもビクビクしていた。とにかくティショットがタフだったけど、コース内の看板がボクの攻めていく方向にあったので、それを避けて攻めるのがとても難しかった。18番ホール内にある丘のところにボールをキープするためには、ティショットはドローで攻めなければいけない。素晴らしいティショットを打ったと思ったんですが、結局、ボールはバンカーの中に入ってしまった」

 プレーオフのティショットを振り返ったリプスキは続けて、

「バンカーから出すのもタフなショットだった。グレイム(・ストーム)もそうだけど、パーをセーブするだけがベストなホールでした。だから私は、ウォーターハザードに入れないようにプレーすることを決め、最終的にそれが正しかった。パーを取るという自分の仕事ができてとてもうれしい。信じられない一日で、とても驚いた一週間でした。優勝したことが夢だったなんて考えたくもないですね」

 一方、惜しくもツアー2勝目を逃したストームは、

「もちろん、今週は勝ちたかった。この優勝を逃した思いを乗り越えるには、少し時間がかかります。でも、この結果で来シーズンのツアーカードを確保できたことは素直にうれしいです。来シーズンの開幕戦からツアーカードを持っていたかったからね」

 続く、通算17アンダーの3位タイにはタイレル・ハトン(イングランド)とブルックス・コプカ(米国)が並んだ。

文・秋山義和

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