渡邊彩香 2勝目はメジャーで!

ParOn.(パーオン) / 2014年9月11日 21時31分

照準を合わせてきたメジャーで、初日2位タイと絶好のポジションにつけた渡邉彩香 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(2014)(1日目) 写真・佐々木啓

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月11~14日、兵庫県・美奈木GC、6645ヤード、パー72)

「メジャーのセッティングは難しいので、パー5ホールを大事に……と思っていました。しっかり3つ取れてよかったです」

 4つのバーディのうち3つをパー5で取った渡邉彩香も、2アンダー2位タイグループにつけた。2位タイグループは7人いるが、風が強くなったり、グリーンのコンディションが変わったりと、午前スタートに比べてスコアが伸ばしにくいとされる午後スタートの選手の中で、2アンダーにつけたのは渡邉と鈴木愛の二人だけだ(首位の姜秀衍も午前スタート)。

「初日だったので、全体的にも(スコアが)伸びていなかったし、1打、2打でもアンダーで回ろうと思っていました。ショットの調子はすごくいいわけではなく、ティショットも2打目もちょっとしたミスもありましたが、どれも右に行くミスだったので、ストレスなくできました」

 今季、開幕4戦目のアクサレディス宮崎でツアー初優勝。最終日に見せた猛チャージと諦めない強い精神力を前面に出した戦いぶりは、2勝目は遠くないものと予感させた。が、その後は1日は好スコアが出ても最終日の優勝争いにまではなかなか結びつかなかった。

 全米女子オープン、全英女子オープンと海外メジャーに出場しながら、移動距離や時差の関係もあり、強行スケジュールになったとしても前後の試合も休まずに出場してきた。自ら決めたこととはいえ、20歳の若い渡邉の体にも、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていた。

「ショットがブレていたし、疲れもあって体のコンディションもよくはなかったです。NEC軽井沢72ぐらいから、自分自身の調子やショットもよくなってきたので、直近のメジャー、この試合で2勝目を挙げよう! と照準を合わせてきました。今日、最終ホールでボギーをたたいたので、明日は朝イチでしっかりバーディを取って、今日は出せなかった60台を出したいです」

 自ら取ると決めたメジャーという大舞台で、初優勝のときに見せたアグレッシブなゴルフをすることができるか。渡邉の今季の戦いにとってのターニングポイントとなりそうだ。

文・武井真子

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