10億円を巡り、旧知の仲の二人が首位発進

ParOn.(パーオン) / 2014年9月12日 12時19分

高校時代からの友人で、プレーオフ最終戦の最終組で首位に並んだクリス・カーク(左)とビリー・ホーシェル ツアー選手権(2014)(1日目) 写真・Getty Images

ツアー選手権(9月11~14日、米国ジョージア州・イーストレイクGC、7307ヤード、パー70)

 米ツアーのフェデックスカッププレーオフ最終戦のツアー選手権byコカ・コーラは30人(実際にはツアーを欠場中のダスティン・ジョンソンを除く29名)のフィールドで、第1ラウンドからランキング順に2サムで行われている。

 1000万ドル(約10億円)を巡る大一番となるが、フェデックスカップランキング1位のクリス・カークと2位のビリー・ホーシェルの最終組の二人が、ともに4―バーディ、ノーボギーの66で回り、首位タイ発進となった。

 カークは、1番(パー4)で2メートルを沈めてバーディ先行とすると、8番(パー4)、15番(パー5)でバーディを奪い、17番(パー4)は花道から25ヤードをチップインバーディ。5回パーオンを逃したがいずれもパーセーブに成功した。

 一方のホーシェルは、フェアウエーキープは6回にとどまったが、2週前からのアイアンのキレは健在で16回のパーオンに成功。10番(パー4)で9メートルの長いバーディパットが入ったが、9番は1.5メートル、13番は40センチ、16番は3.5メートルとチャンスを確実に決めてスコアを作った。

「今日はいいプレーができた。フェアだけどタフなセッティングなコースで、二人ともいいプレーできた」(カーク)

「二人合わせて8アンダーでノーボギー。素晴らしいラウンドだったよ」(ホーシェル)

 ランキング1位、2位の二人はラウンド後、ライバル心むき出しかと思いきやお互いのプレーを称えあった。1985年生まれのカーク、86年生まれのホーシェルの二人は、高校時代からの友人だという。

「僕はフロリダで、クリスはジョージアの高校で、昔から多くの試合で一緒にプレーしている。ウォーカーカップやパーマーカップとかね。本当にいい友人だ。今日は同組で一緒にいいプレーができた」

 同組でスコアがよかったとホーシェルが話せば、カークも口を揃える。

「ランキング1位と2位の僕らだけど本当に堅いプレーができた。彼のことは昔から知っているし、彼がいいプレーをすることも知っている。とってもプレーしやすい組だね」

 1000万ドルというビッグボーナスがかかる試合だけにナーバスになりやすそうだが、気心しれた二人が揃って好スコア。明日も同組でのプレーなだけに、このまま二人にデッドヒートとなるのだろうか。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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