原江里菜 照準合わせた東北で結果を出す!

ParOn.(パーオン) / 2014年9月25日 17時51分

思い入れの深い地で、6年ぶりの美酒を味わいたい原江里菜 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(2014)(事前情報) 写真・村上航

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(9月26~28日、宮城県・利府GC、6499ヤード、パー72)

 宮城県で開催される本大会には、並々ならぬ意気込みで臨むという原江里菜。多くの選手がそうであるように、原も東北高校、東北福祉大出身の一人だからだ。

 2008年にツアー初優勝を果たしてから6年間未勝利の原。調子を落とし、同期や後輩に抜かされ、シード落ちも経験した。それでも地道に上を目指し、ついに今季は復活。未勝利ながらも現在賞金ランキング7位と大健闘。ツアー2勝目はすぐ目の前だ。

 その原が、今週は万全の状態で臨むことになる。

「先週休んで体を休めたり、トレーニングをしたりといい調整ができています。ショットの調子もすごくいいですし、積極プレーとガマンのゴルフでメリハリのあるプレーをしたいですね。この試合は絶対に休みたくなかった。来週の日本女子オープンも久々に出ますし、そういうのもあって先週は休みました」

 そう話す原の強い思いは、大震災も影響している。3年前の3.11以降は、さまざまな風評などで、東北に足を向ける人が減った。そんな中、原は自分でできることを考え、恩返しを実行してきた。

「第2の地元ではありますけど、震災の前は、大勢の中の一人でした。でもその後は、私が(試合を)休んじゃいけない。私が出ることによって示していきたかった」

 と、力強く話した原。今季はここまでトップテンが8回。いつ優勝してもおかしくない。明日は、高校時代をともにした有村智恵と森田理香子との組み合わせ。注目の組で、どれだけ東北のファンを沸かすことができるのか注目だ。

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング