宮里優作、史上4人目の快挙に向けて急浮上

ParOn.(パーオン) / 2014年9月27日 20時34分

3日目ベストスコア66で最下位から一気に3位に浮上した宮里優作 アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ(2014)(3日目) 写真・佐々木啓

アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ(9月25~28日、茨城県・大利根CC西C、7117ヤード、パー71)

 最下位から逆転優勝だ。まれに見る大混戦の今大会、予選を52位タイと最下位で通過した宮里優作が、この日ベストスコアとなる7バーディ、2ボギーの66で回り、首位と2打差の3位タイに急浮上した。

「昨日、一昨日とショットがひどくて、今日は練習のつもりでやったらうまくいきました。ティショットがよくなって、パッティングがよくて、ここまでバーディが取れるとは思いませんでした」

 予選2日間のフェアウエーキープ率は35.71パーセントで、出場132人中121位。「アドレスでボールとの距離が遠すぎる」ことに気がついて修正。

「ラフはすごいですが、枠には収まっています。林に入れると出すだけで1ペナになります。今日は林にまで行くことはなかったです」

 と、この日のフェアウエーキープ率は57.14と大きく改善された。

 予選2日間を終えて、予選カットラインと首位との差は7打差。今シーズン13試合の平均差は9.69で、もっとも最小差で大混戦の中、第3ラウンドが行われた。最終組から後ろ5組の中で、2アンダーの梁津萬が唯一のアンダーパー。その他上位陣は全員がオーバーパーだったことで、大混戦に拍車をかけ、宮里の急浮上も手伝った。

 予選通過最下位からの逆転優勝といえば、2001年の大洗GC(茨城県)を舞台にしたダイヤモンドカップ。2日目の途中まで予選落ちを覚悟するラウンドだった伊澤利光は、49位タイでぎりぎりで予選を通過すると、3日目に64を出して2位に浮上。最終日はプレーオフを制し、史上3人目の予選最下位通過から優勝を果たした。

「パッティングは3日間ともいい。ショットが絡んでくれれば」

 伊澤と同じダイヤモンドカップで、茨城県の名門コース。ツアー史上4人目の快挙に挑む。

文・小高拓

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