塚田好宣 13歩のパッティングを入れて世界が広がった

ParOn.(パーオン) / 2014年9月30日 18時20分

難攻不落の三好攻略に燃える塚田好宣 トップ杯東海クラシック(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

トップ杯東海クラシック(10月2日~5日、愛知県・三好CC西C、7315ヤード、パー72)

 今週は地元、名古屋で通信・OA機器関連事業を展開する株式会社トップを特別協賛に迎えて、第45回東海クラシックが開催される。練習日のこの日、一人、テンションの高い選手がいた。先週の日本ツアーとアジアンツアーの共同主管試合、アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップの最終日最終組でプレーした塚田好宣だ。最終18番(パー5)でバーディを奪って5位タイ入り。

「最後のバーディパットは、歩数にして13歩(12メートル)ありました。3パット覚悟でショートだけはしないようにと、強めに打ったのが入ってくれました。あの1打が大きかった」

 思わず大きなガッツポーズが出たのだが、この12メートルをねじ込んだことが大きかった。獲得賞金は498万円余り。QTを受けてツアーメンバーであるため、アジアンツアーにも4万5727米ドルが加算されて、賞金ランキング32位に浮上したのだ。

 昨年欧州ツアーのQTを受けるなど、世界に目を向ける塚田にとって、欧州ツアーとの共催試合も多いアジアンツアーのシード権は、是が非でも欲しかったもの。

「全英オープンを含めて、アジアンの試合は4試合になりました。出場義務試合数が8試合だと思っていたら、今年は6試合みたいです。あと2試合出ればシード権を獲得できます。あとは、賞金ランキング35位以内をキープすることですね。35位以内なら、欧州ツアーとの共催試合など大きな試合に出られるのです。ゴルフの調子は悪くないので、日本でいい結果を出しながら、アジアにつなげていきたいです」

 現時点で来季のアジアンツアーのシード権は確定しており、義務試合数の問題もクリアできそうである。35位以内に向けて今週から勢いをつけていきたいところだが、東海クラシックは2002年から毎年出場しているが、6回予選落ちで05年の11位タイが最高と、相性がいいとはいえない。

「以前はドローしか打てなかったので、三好(CC)を攻略するのが難しかったですけど、フェードを覚えてショットバリエーションが増えたので、コース攻略できそうです」

 今年は得意のドローボールに加えて、フェードボールを習得したことで攻めのバリエーションが増えているため、難攻不落の三好の攻略にも燃える。

文・小高拓

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