鈴木亨、プロ25年目の初体験。48歳、まだまだ元気です

ParOn.(パーオン) / 2014年10月12日 19時40分

ツアーでは自身初のホールインワンを達成して喜ぶ鈴木享 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central(10月9日~12日、岐阜県・TOSHIN GC Central C、7004ヤード、パー72)

 48歳のベテラン、鈴木亨が健在なところを見せつけた。

 33位タイからスタートした鈴木は、この日ベストスコアとなる1イーグル、7バーディ、ノーボギーの63で回り、今季自己ベストの12位タイに入った。

「8とか9アンダーとか大きなスコアを出さないと上にはいけないと思っていました。チャレンジで61を出したことはありましたが、それぐらいのスコアを出したいと集中していました」

 4つあるパー5のうち、1ホールでしかバーディを取れなかったが、プロ生活25年初のできごとが救った。

「(11番パー3)174ヤードを7番アイアンで打ったボールが、3メートルくらい手前に落ちて、転がって入りました。しっかり確認できましたよ。人生2度目のホールインワン。試合では初めてです。しかも出身の岐阜でできてこんな嬉しいことはないです。パー5で取れなかったけど帳消しです。レギュラーツアーで9アンダーが出せるなんて、まだまだやれますね」

 会心のラウンドに笑みがこぼれる。鈴木は1993年に初シードを獲得し、2010年まで18年間シード権を保持し、通算8勝の実力者。シード復帰を目指すが、賞金ランキングは上位には入れず、昨年はチャレンジツアーの賞金ランキング7位の資格で出場。今季も自分の半分の年齢の若手に混じって出場したチャレンジツアーで2勝を挙げており、来季の出場資格は確定している。

「賞金ランキング60位を目指したいところだけど、第2シードの75位には入りたいですね。飛距離的にも若手に負けていないと思いますし、2年後にはシニアを視野に入れてまだまだ頑張りたいです」

 今大会の獲得賞金202万円を加えて、762万5828円で賞金ランキング72位につける。75位のボーダーラインは1000万円と予想されるが、元気な鈴木はもうひと踏ん張りする。

文・小高拓

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