ホステスプロの木戸愛が「強い気持ちで攻める」

ParOn.(パーオン) / 2014年11月1日 17時27分

チャンスには強気のパッティングで攻める木戸愛 樋口久子 森永レディス(2014)(2日目) 写真・村上航

樋口久子 森永レディス(10月31~11月2日、千葉県・森永高滝CC、6652ヤード、パー72)

 9月以降、7戦中5戦で予選落ち。調子が上がらない木戸愛が、ホステスプロとしての意地を見せて、首位と4打差の通算4アンダー、8位タイに順位を上げた。

 不調の原因を弱気なパッティングと分析した木戸。前日のラウンド後、今日のラウンドを想定して、入念にパッティング練習を行った。

「昨日はショートしていたので、パッティング練習を多くやりました。キャディさんと話して、オーバーするように思いっ切りいこうと決めました。今日の前半はなんとかそれができたのでよかったです」

 前半だけで4バーディを奪って上位陣を追ったが、後半は難ホールに苦しみバーディチャンスを作れずに1ボギーのラウンド。それでも納得の表情と安堵感で笑顔を見せた。

「今まではチャンスで守りに入って大事にやってしまっていました。気持ち一つでガラッと変わるので、強気で攻めます。今の私はチャレンジャーなので」

 今年から芹澤信雄にアドバイスを求め、目下スイングを改造中。そのスイングも「いい方向に向かっている」と、前向きに取り組めている。そこにきて、自身で気づいた弱気の虫を振り払おうと、改善を重ねる日々。ホステスプロとして大事な一戦だからこそ、結果を求めるために攻めの意識を強くした。

「今まではホステスプロとして楽しもうと思ってやっていましたが、『楽しもう』から気合を入れて『強い気持ちでチャレンジしよう』に変えたのがよかったです。森永の皆さんが優しく応援してくださるので、自分のペースで回れたのもよかったです」

 ツアー2勝目が期待されながら思うような結果を残してきていない。まじめな性格で優しいイメージの木戸が、恩返しの気持ちを胸に、明日もチャレンジ精神を奮い立たせて勝利を呼び込む。

文・高桑均

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