倉本昌弘会長が、4年ぶり2度目の日本シニアオープン制覇!

ParOn.(パーオン) / 2014年11月2日 16時21分

京子夫人とともに優勝トロフィを掲げる倉本昌弘 日本シニアオープン(2014)(最終日) 写真・JGA

日本シニアオープン(10月30~11月2日、兵庫県・小野グランドCC NEWC、6911ヤード、パー72)

 2日、最終ラウンドが行われ、通算15アンダーをマークした倉本昌弘が逃げ切り、2010年以来、4年ぶり2度目の日本シニアオープン制覇を果たすとともに、現役のPGA会長として初めて、メジャー制覇の快挙を成し遂げた。

 12アンダーで井戸木鴻樹と並んでトップタイからスタートした倉本は、1番(パー5)でバーディスタートも、4番(パー4)のボギーでスコアを戻す。その後、井戸木が7番までに3バーディを奪い、一時は3打差のリードを許した。

 しかし、井戸木が8番、9番(パー4)を連続ボギーとし、倉本が9番のバーディで再び並ぶと、後半12番(パー3)のバーディで一歩抜け出した。すると、前の組でプレーしていた渡辺司が猛チャージを見せ、前半だけで5バーディを奪い、後半も3つスコアを伸ばし、一時は倉本と並んでトップタイに浮上した。

 だが倉本は、14番(パー4)のボギーの後、16番(パー4)でバーディ、そして、最終18番(パー5)のウイニングパットをバーディで決めて渡辺を振り切り、見事に勝利を手にした。

 7位タイから出た渡辺が、スコアを8つ伸ばして通算14アンダーの2位、井戸木は後半にスコアを伸ばせず、通算13アンダーの3位でフィニッシュした。

 以下、連覇を狙った室田淳と、オールドルーキーの田村尚之が通算10アンダーの4位タイ、メジャー連勝を狙った尾崎直道は、通算9アンダーの6位タイ、奥田靖己は通算1アンダーの18位タイ、中嶋常幸は通算イーブンパーの23位タイで大会を終えた。
主な選手のコメント
倉本昌弘(1位、通算15アンダー)
「本当に自分の優勝はないと思っていた。4日間ももたないと。でも、最後は会長としてではなく、選手としての気持ちが強く出ましたね。会長として優勝を喜ぶだけではいけないけれど、就任1年目として許してほしい。16番のバーディが大きかったね。18番で渡辺がバーディを獲れなかったのを知って、自分の優勝だと。もし、グリーンサイドの池に入れてもパーで同スコアだし、池に入れなければバーディは獲れると思っていたから。来年は(シニアツアーの)試合を増やしますよ。今が、うってつけのチャンスです。男子ツアーと一緒にいろいろとアイデアを出し合って、協力していきたいですね」

渡辺司(2位、通算14アンダー)
「自分でできることは90パーセントやりました。(残りの10パーセントは)16番からの3ホール。優勝した人はそこで二つバーディを獲って、勝てなかった人はチャンスで獲れなかった」

井戸木鴻樹(3位、通算13アンダー)
「8、9番が痛かった。この2ホールで風の計算がずれ出した。セカンドの距離感が合わなくなって、あとは(スコアを)伸ばせなくなった。2年前、3ラウンドハーフでトップに立ちながら勝てなかったけど、同じパターン。今度は同じパターンから抜け出したい」

尾崎直道(6位タイ、通算9アンダー)
「ハーフでギブアップ。後半伸ばせなかった。ショットは良かったのに、パットが最後まで入らなかった」

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