プレーオフを制したM・シームが今季初優勝!

ParOn.(パーオン) / 2014年11月3日 8時59分

プレーオフでチップインバーディを決め、雄叫びを上げるM・シーム BMWマスターズ(2014)(最終日) 写真・Getty Images

BMWマスターズ(10月30~11月2日、中国・レイクマラレンGC、7607ヤード、パー72)

 劇的な幕切れだった。マルセル・シーム(ドイツ)がグリーン周りのラフからのチップショットを直接カップイン。通算16アンダーで並んだロス・フィッシャー(イングランド)とアレクサンダー・レビー(フランス)とのプレーオフ1ホール目をバーディで制し、今季初優勝のツアー通算4勝目を挙げた。

「チップインは常に素晴らしいよ。しかも、プレーオフで決めたとなればさらにいいね。これまで3回プレーオフで勝った。今、唯一の問題は妻がタイに行ったことです。というのも、ボクは来週、タイで妻と一緒に短期間の休暇を取ろうと思っていました。だから今は彼女を急遽、次戦のある中国に呼ばないといけません。ビザが取れればいいのですが。とはいっても、この問題はあまり気にしていないけどね」

 嬉しい誤算となったシームの勝利。通算17アンダーの3位でスタートした彼は前半3バーディとスコアを伸ばしたが、後半は1バーディ、5ボギーとボギー先行のゴルフになり、1オーバーフィニッシュ。そして冒頭のとおりプレーオフを制し、勝利を手にした。

「残念ながら、トップだったアレックス(レビーの愛称)にとって最高の1日とはならなかった。前半、ボクはとても内容の濃いプレーをした。そして後半はとても、とてもタフだった。コースは昨日までの3日間と完全に違った。本当にモンスターだったよ。だから、優勝できてすごく満足しています」

 一方、プレーオフで敗れ、今日6オーバーと苦しいラウンドだったレビーはこう今日のラウンドを振り返る。

「数回ミスをしたけど、たくさんではなかった。ただ行ってはいけないところに何度か悪いショットを打った。そして風の中での悪いパットもあった。今後、それらを課題として取り組まむ必要があります」

 同様に、プレーオフで敗れたフィッシャーは、この日のベストスコアとなる5アンダーをマークした。

「プレーオフで敗れたものの、私だけはとても喜んでいます。そして、今日のラウンドにとても満足しています。勝つチャンスがあったのはよかった。でも、今週は残念ながらボクの週ではなかった」

 続く、通算15アンダーの4位タイには、ジャスティン・ローズ(イングランド)とジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)が並んでいる。

文・秋山義和

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング