【コラム】夫から大きな支えを得て、結婚後初勝利の朴仁妃

ParOn.(パーオン) / 2014年11月3日 10時21分

パッテイングの復調が、勝利のカギとなった朴仁妃 写真・Getty Images

 前週、ステーシー・ルイス(米国)から世界ランキング1位の座を奪い返したばかりの朴仁妃(パク・インビ)(韓国)が、シーズン終盤に来て脅威の追い上げを見せている。

 アジアシリーズの第5戦、フボンLPGA台湾選手権は、朴が最終日に71で回り、ルイスを2打差で退け今季3勝目を挙げた。

 今季は早々に3勝を挙げたルイスが独走していたが、賞金ランキングは1位のルイスに約35万ドル差、さらにプレーヤー・オブ・ザ・イヤーも12ポイントの僅差に迫った。

「世界一に返り咲いたけれど、あまりにも差がないので、どれだけ女王の座を守れるかまったく分からなかった。とにかく残りの試合で、一つは絶対に勝たなければと思っていた。今季は何度もステーシーに敗れてきた。今季あと2試合に出場するからベストを尽くしたい。それにしてもおもしろい戦いだった」と朴。

 実は、これが朴にとって結婚してからの初勝利だ。朴は、先月スイングコーチのナム・キヒョプ氏と挙式を挙げたばかり。精神的な充実とともにパッティングがついに復調し、その要因は毎日何時間も練習を続けてきた成果だと明かした。

「今週は本当にパットが良く入ってくれた。パットが入らなくて、いつもいろいろ考えてばかりだった。おそらく毎日3~4時間は練習グリーンでパットをしていたと思う。今週の火曜日も、どうしてもうまくいかない原因を見つけるために、4時間くらいパットの練習をした。そして、基本に戻って、構えも直した。そうしたら今週は本当にパットがうまく入ってくれた。それがこの勝利の大きな鍵になった」と朴。そして、

「結婚したから以前のようなプレーができなくなった、と言われたくなかった。夫は本当に大きな支えになっている」と付け加えた。

 今週のミズノクラシックを朴は欠場。ロレーナ・オチョアインビテーショナル(メキシコ)、そして、最終戦のCMEグループツアー選手権(米フロリダ州)でルイスを逆転できるか、注目だ。

文・武川玲子

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