上田桃子、無念の欠場 宮里藍は最後の望みに懸ける

ParOn.(パーオン) / 2014年11月6日 18時10分

ウェイティング1番目で、出場の機会を待つ宮里藍 ミズノクラシック(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

ミズノクラシック(11月7~9日、三重県・近鉄賢島CC、6506ヤード、パー72)

 開幕を明日に控えたミズノクラシック。前日の練習日、各選手が最終調整を行う中、先週優勝の上田桃子がコースに現れ、無念の欠場を届け出た。

 先週から風邪をひき体調を崩していたが、今週の月曜から腹痛で夜も寝られない状態。火曜日には会場近隣まで移動したものの、腹痛は収まらずに緊急入院で点滴を打つまで悪化した。熱も39度近くまで上がり、やむなく出場を断念することとなり、代わりに比嘉真美子の出場が決まった。

「久しぶりに米ツアーの選手に会えたりしたし、それを抜いてもこのコースは好きだし、この大会が好きなので、頑張りたかったです……。正直やりたかったですが、痛みが治まらないし、残り試合もあるので。今はボールを打てる状態ではなく、今日東京に戻って、病院で検査します」

 過去2勝を挙げている大会。この優勝が上田を米ツアーに導いてくれたこともあって、最後まで出場を模索したが、力ない様子で会場を後にした。

 さらに今週の会場には、米ツアーメンバーの宮里藍の姿もあるが、宮里は出場資格を満たしておらず、現在ウェイティング1番目。昨日コース入りすると、軽く練習場だけの調整で終わらせ、木曜日の今日は18ホールと、入念なパッティング練習で、“繰り下がり”に備えている。

 前日に「ウェイティングの経験は初めてです」と話した宮里。

「やるべきことをやって、準備したいと思います。誰かの不幸を願うことはしないし、今はもう出られないという気持ちでいますが、しっかり調整だけはしたいです。明日もトップスタートの選手が来る前に来て準備します」

 4年ぶりにコースの感触を確かめた後、じっくりと練習グリーンでパッティングを行った。

「これだけできる時間もあまりないので、たくさん打ちましたね」

 不調の要因といわれているパッティングの修正が、今後の浮上のキッカケとみてよさそうだが、最後のチャンスを待って明日再びコースに顔を出すことになる。

文・高桑均

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