石川遼、ショット力は合格。 あとはパットのタッチとラインの読み

ParOn.(パーオン) / 2014年11月7日 19時11分

パットのタッチとラインの読みがうまくいけば上位を十分に狙える石川遼 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(2014)(2日目) 写真・村上航

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(11月6~9日、茨城県・美浦GC、6968ヤード、パー71)

 米ツアーメンバーの石川遼にとって、6番ホールは自分のショット力を問う試金石となっている。昨年までパー5だったが、今年から502ヤードに距離を縮めてパー4となったホールだ。

「これぐらい長いホールでバーディをしっかりと奪えるショット力というのが、PGAツアーでは重要なんです。そのためには、2打目を6番アイアンで打つようではバーディチャンスにつけることはできません。7番や8番アイアンで狙っていかないと」

 要は、ドライバーでしっかりと飛距離を稼ぎ、少しでも短いクラブで打てるようにすることが、バーディへの近道であり、それを実現できる力がなければ、コースヤーデージの長い米ツアーでは戦えないというわけだ。この日はそのことばどおり、1打目をドライバーで打ち、フェアウエーキープに成功。ピンまで残り173ヤードあったが、8番アイアンで打ち、ピンそば50センチにつけてバーディを奪った。

「ティショットもセカンドショットもいいスイングができたと思います」

 と、満足げな表情を浮かべた石川。しかし、スコア的には69と2打しか縮めることができず、首位との差を縮めるどころか、逆に1打広がり、8打差となった。その原因は、パッティングにある。この日の平均パット数は1.8と55位タイに甘んじている。

「自分にとってパッティングを成功させる3つの要素があります。1.タッチを合わせること。2.ラインを正確に読むこと。3.真っすぐなストロークをすることです」

 とりあえず、ストロークはいいので、あとはタッチとラインの読みさえうまくいけば、カップインの確率は一気に上がるという。ホールアウト後はショットよりもパッティング練習に時間を多く割いていた石川だが、逆転Vを実現するためには、パットの誤差を修正するしかない。

文・山西英希

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