【今週の宮里藍】いい経験ができたシーズンだった

ParOn.(パーオン) / 2014年11月10日 11時46分

ウェイティング1番目で大会初日にコースで待機したが、出場できずに今シーズンが終了した宮里藍 ミズノクラシック(2014)写真・鈴木祥

 日米共催ツアーのミズノクラシックはウェイティング1番目だった藍ちゃん、現地入りしてギリギリまで出場を目指したのですが、結果は欠場者が出ずに出場は叶いませんでした。

「今シーズンはこれで終わり。いい経験ができたシーズンだった」

 と振り返りました。

 米ツアーはまだ、ロレーナ・オチョアインビテーショナルとCMEグループツアー選手権の2試合が残されているのですが、残念ながら賞金ランキング86位、最終戦の出場資格を得る“レース・トゥ・CMEグローブ”のポイントは84位でこちらも出場が叶いません。だから一足先にオフを迎えることになりました。

 ある意味、藍ちゃんにとっていいことなのかもしれません。根が真面目だから今季もずっと自分を追い込んでばかりいた気がします。

 成績不振になった要因であるパットの不調は、

「メンタル面が大きい。練習でできても試合になるとできない」

 と言います。

 藍ちゃんのゴルフの要だったパッティングが崩れても、ショットの精度はずっといい。だから、いろんなことをオフにして、頭をクリアにすると必ず復活できるはず。そのためには少し早いオフを迎えることは、きっといい方向に向かうと思います。

 このまま日本に滞在してスポンサーさんの仕事などを済ませると、今年は12月半ばにアメリカに戻ることを予定しています。藍ちゃんにとって、初めてアメリカでの新年を迎えることになりそうです。

 来年は米ツアー10年目。そして早くも1月末には、開幕戦のザ・コーテスゴルフ選手権(1月28日開幕)がフロリダで始まるのです。それに向けて、これまでとはちょっと違うスケジュールを組むことになります。

 そして、もしかすると来季は藍ちゃんの盟友、横峯さくらちゃんも米ツアーに参戦するかもしれません。同世代のさくらちゃんは昨年結婚したのを機に夫婦で米ツアーを目指します。

 藍ちゃんもそろそろそんなお年頃です。

「人生プランと言う意味で(結婚は)大切だと思うけど、今はパッティングが優先」

 と笑います。でも人生の良きパートナーが藍ちゃんのゴルフを変えてくれるかもしれません。少しの間、藍ちゃんのゴルフを見られなくなりますが、オフの間にじっくりと藍ちゃんに話を聞いてみたいと思います。その様子もまたお伝えします。

 ともかく藍ちゃん、長い1年間お疲れ様でした。

文・武川玲子

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング