40歳の表純子が年齢に関係なく活躍できるワケ

ParOn.(パーオン) / 2014年11月20日 7時0分

40歳になっても元気いっぱいの表純子

 樋口久子 森永レディスで、上田桃子に逆転を許したものの、単独2位に入った表純子。今年2月に40歳となったが、レギュラーツアーでまだまだ戦えることを証明してみせた。30代で引退を決断する選手もいる中、元気の源はいったい何だろうか。

 表は今季2戦目のヨコハマタイヤPRGRレディスで、最終日に63をたたき出して、トーナメントコースレコードを更新(6位タイ)。6月のリゾートトラストレディスで3位タイ、翌週のヨネックスレディスで5位タイ。さらに9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでは3位タイと、樋口久子 森永レディス、先週の伊藤園レディス(10位タイ)も含めて6度のトップテンフィニッシュを果たしている。今季は35試合に出場して、28試合で予選通過。賞金ランキング24位(11月16日時点)で来季のシードも確定させている。

 40歳にもなれば、一般的には20~30代のころのようなスイングができなくなったり、パワーの衰えを感じたりするもの。だが、表にはそのような気配がまったく感じられない。むしろプレー中は生き生きしている。いったいなぜなのだろうか。

 そのことについて表に話を聞くと、こんな答えが返ってきた。

「ここまで頑張れるのは、まず元気があるからです。痛いところやケガもありませんから。体が丈夫だからというのはあると思います。トレーニングは基本的にはオフにしています。走ったりはしますけど、トレーニングマシンは使いません」

 さらに、表にとっては若手に負けられないという強い気持ちも、モチベーションを保つ秘訣のようだ。

「飛距離に関しては、昨年、今年と伸びています。クラブの影響もありますが、若い選手と一緒にやるからには負けたくありません。若い選手に飛距離で勝つのは難しいかもしれませんけど、少しでも近づきたいと思って常にやっています。やっぱり自分より飛ぶ人や自分よりうまい人と回ったほうがいいんですよね。そうやって常に刺激を受けているのがいいのかもしれません。もう少しだけ頑張ってみますよ」

 若手に負けられないという気持ちや意識を持つことは誰でもできるが、それを結果に結びつけるのは決してたやすいことではない。若い選手が次々と台頭する女子ツアーだが、これからもベテランの存在感を見せつけてほしい。

週刊パーゴルフ(2014年11月25日号)掲載

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