不動裕理が予選落ちで賞金シード喪失の危機に

ParOn.(パーオン) / 2014年11月21日 18時34分

永久シードを持つが17年間守った賞金シードを失うことには悔しさを見せる不動裕理 大王製紙エリエールレディスオープン(2014)(2日目) 写真・村上航

大王製紙エリエールレディスオープン(11月20~23日、香川県・エリエールGC、6428ヤード、パー72)

 通算50勝で永久シードの資格を持つ不動裕理が、ついに賞金シード権を失う危機に立たされている。

 大会2日目に通算3オーバーで予選落ちした不動の現在の賞金ランキングは51位。賞金シード権を獲得できるのは賞金ランキングの上位50位までだが、フォン シャンシャン(同46位)が出場義務試合数に達していないため、賞金シード対象外となるため、51位までが賞金シード対象者となる。

 つまり、今大会の結果を待ったうえで、不動の賞金シード獲得の可否が決まる。

 不動はプロ2年目の1997年に初めてシードを獲得し、17年間、賞金シードを保持してきたが、ついにその記録が途切れることになりそうだ。

 ただ、永久シードを持つ不動にとって、賞金シードは必要ないのだが、それを失うことについては悔しさをにじませていた。

「年間を通じてパットに苦しんだ1年でした。賞金シードをもし失うことになれば、出場した試合が少ないので、それはしょうがないと思っています。でもいい風に考えると、これでいいことも悪いこともすべて体験できたと思っています。経験しないと分からないこともあるので…」

 吹っ切れているようで、決してそうではない悔しさがその表情から読み取れた。それでも来季も試合に出場することを不動自身が望んでいる。

「まだ気持ちをすぐに切り替えることはできませんが、来年、やる気になれば、今年よりも多く試合に出場すると思います」

 不動が来季も賞金シードの資格でツアー出場権を得るのか。残り2日の結果を見守りたい。

文・キム ミョンウ

ParOn.(パーオン)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング