北田瑠衣、“量より質”の練習で自分と向き合う

ParOn.(パーオン) / 2014年11月21日 20時26分

優勝したいという強い気持ちはあるが、焦らず残り2日間をプレーしたいという北田瑠衣 大王製紙エリエールレディスオープン(2014)(2日目) 写真・村上航

大王製紙エリエールレディスオープン(11月20~23日、香川県・エリエールGC、6428ヤード、パー72)

 初日2位タイと好発進を決めた北田瑠衣が、2日目も安定したプレーでスコアを伸ばし、6バーディ、ノーボギーの通算11アンダーで単独トップに立った。

 先週の伊藤園レディスで4位タイの北田は、

「先週からすごくショットの調子がよくなってきています。かなり当たりが厚いというか、ドライバーは飛んでくれている感じはします」

 と好調を実感しているようだった。

 5番(パー4)でバーディのあと、7番(パー3)は52度のウェッジでチップインバーディ、さらに9番(パー5)では、

「記憶にないくらいすごく久しぶりの2オンでした」

 と自分でも驚きの会心のショット。ピンまで210ヤードの2打目をスプーンで7メートルに寄せ、そのバーディパットをきっちり沈めた。後半も3つのバーディを奪って単独首位に躍り出た。

 今季は決して好調とはいえない中でもアクサレディス in MIYAZAKIで4位タイ、フジサンケイレディスとサマンサタバサガールズコレクションレディースで10位タイ、マンシングレディースで3位タイと結果を残している試合も少なくない。賞金ランキングは39位で賞金シード権も手にしているが、今季は未勝利。2010年のTポイントレディス優勝から、4年間、勝利を味わえていない。

「優勝はしたいという強い気持ちはありますが、残り2日間、焦らずプレーしていきたいです」

 ただ、気持ちはあっても体がついていかないと結果は残せない。北田は2年前くらいから練習を“量よりも質”に転換したという。左指付け根の痛みの再発もあり、体のことは人一倍気を使っているようだった。

「少しずつ体力的な部分の衰えもあるので、ダラダラと練習をするよりも、テーマを決めてしっかりやることに力を注いでいます」

 今年で33歳と中堅の年齢を迎えた北田が、自分の体としっかり相談し始めたゴルフ生活を送っている。“大人なゴルフ”で残り2日間を戦い抜く。

文・キム ミョンウ

ParOn.(パーオン)

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