池田勇太、ジャンボ以来の日本勢大会2勝目に向けて急浮上

ParOn.(パーオン) / 2014年11月21日 20時15分

ジャンボ尾崎以来の日本人2人目となる大会2勝目を目指す池田勇太 ダンロップフェニックストーナメント(2014)(2日目) 写真・佐々木啓

ダンロップフェニックストーナメント(11月20~23日、宮崎県・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 選手会長の池田勇太が大会2勝目、逆転賞金王に向けて、好位置で決勝ラウンドにコマを進めた。

 アウトスタートの池田は前半4つのバーディを奪ってリーダーボードを駆け上がると、後半も一つ伸ばして迎えた17番(パー3)は、2メートルのパーパットが残るピンチだったが、しぶとく沈める。

 18番(パー5)は3メートルに2オンし、イーグル逃しのバーディで締めくくった。6バーディ、ノーボギーの65で回り、通算8アンダーで、前日の17位タイから首位と2打差の4位タイに浮上した。

「最後のイーグルパットは、狙ったところには打てているんだけど、ちょっとスピードが合わなかった。やさしいラインじゃなかったので仕方ないと思います。それ以上にノーボギーで回れたのがよかったです。ショットはそんなに調子がいいわけじゃないんだけどね。昨日我慢のゴルフができたから今日は落ち着いて、6バーディ奪えました」

 一時は簡単にボギーやダブルボギーを打つことが多く、池田らしくないゴルフが続いた。しかし、日本オープンを制して以降、年間4勝を挙げた2009年、2010年のように、悪い時でも粘れるゴルフが戻ってきている。前日も我慢のゴルフで69にまとめた結果が、この日の爆発に繋がった。

 賞金ランキング6位につける池田は、1位の小田孔明とは、約5146万円差。今大会の優勝賞金4000万円を勝ち取れれば、賞金王争いに名乗りを挙げられる。

「賞金王は、この試合に勝たないと話にならないです。勝ってからどうこう言える話。ここは相性もいいですし、コースも好き。歴代チャンピオンとしてもう一度優勝したい。ジャンボ(尾崎)さんが、3連覇をしている試合でもあるし、そこに近づくためにも、ここの優勝は必要だと思います。明日は上を見ながら、最終日はもちろん優勝を目指していきます」

 今大会最多優勝はジャンボ尾崎の3勝。2勝以上挙げている選手は、尾崎を含めて、セベ・バレステロス、トム・ワトソン、タイガー・ウッズら8名のみ。尊敬してやまないジャンボの背中を追い、日本勢2人目の2勝目を挙げて、逆転賞金王へのシナリオを作る。

文・小高拓

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