来年女子ツアーの初シード獲得者とシード喪失者が決まる

ParOn.(パーオン) / 2014年11月23日 17時39分

初シードを獲得し、今までの人生の中で一番うれしいという下川めぐみ 大王製紙エリエールレディスオープン(2014)(最終日) 写真・村上航

大王製紙エリエールレディスオープン(11月20~23日、香川県・エリエールGC、6428ヤード、パー72)

 今大会は来季の出場権を獲得するための賞金シード争いにも注目が集まっていた。

 賞金ランキング上位50位までが賞金シード権を獲得できるが、同46位のフォン シャンシャンが出場義務試合数に達していないため、51位までがシードを獲得できる。

 その結果、初シードは鈴木愛(12位)、香妻琴乃(21位)、福田真未(26位)、前田陽子(34位)、ジョン ヨンジュ(35位)、藤田光里(38位)、葭葉ルミ(40位)、西山ゆかり(43位)、下川めぐみ(47位)らに決定。

 初シードを獲得した下川めぐみは開口一番、

「こんなにすがすがしいことってあるんですね!」

 と笑顔を見せる。

「今までの人生の中で一番うれしいです。とにかく今週は予選を通過して、少しでも順位を上げて賞金を重ねたかったですし、最終日もアンダーで回れたのでよかったです」

 また、初シードを惜しくも獲得できなかったのが工藤遥加だ。4日間を通算11アンダーの15位タイと踏ん張ったが、最終的に賞金ランキングは53位。シード圏内となる51位の黄アルムとの賞金額の差は約73万円と、惜しくも届かなかった。

「最後は届かなかったです…。でも今年一番のいいプレーができたので、次につなげていきたい」

 と言葉少なめだったが、QTから来季出場権を得ると雪辱を誓っていた。
 また、初シード獲得で笑う者がいる一方で、賞金シードを失った選手もいる。

 若林舞衣子(56位)、中村香織(57位)、金田久美子(58位)、ヤング・キム(65位)、ウェイ ユンジェ(66位)、福田裕子(70位)、諸見里しのぶ(76位)、三塚優子(88位)、青山加織(89位)、櫻井有希(105位)ら10人は、ファイナルQTから来季の出場権を狙うことになる。

 今大会を28位タイで終えた金田久美子は、

「不安と自信との中で戦っていましたが、(賞金シード)には届きませんでした。QTからがんばります」

 とファイナルQTから来季出場権を狙う覚悟を決めていた。

 また、09年の国内メジャー2勝で得た5年シードが今年で最後だった諸見里しのぶも、

「昨年はゴルフから離れたい気持ちがありましたが、ここまでゴルフができていることはありがたないなと思っていますし、ファンもよくても悪くても応援してくれるやりがいを感じています。そういう気持ちを背負ってQTに行きたい」

 と前を向いていた。

文・キム ミョンウ

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