上原彩子「コースにやられっぱなしでした」

ParOn.(パーオン) / 2014年11月24日 12時17分

年間女王は逃したものの、賞金女王、最優秀選手、ベアトロフィー(平均ストローク)と3冠を達成したステーシー・ルイス CMEグループツアー選手権(2014)(最終日) 写真・Getty Images

CMEグループツアー選手権(11月20日~23日、米国フロリダ州・ティブロンGC、6540ヤード、パー72)

 一時は気温が28度にも上がり、連日の強風とタフなコンディションで迎えた最終日。3日目にようやくアンダーパーで回った上原彩子だったが、この日は再びパッティングに苦しみ77と崩し、通算15オーバーの60位タイで今シーズンを終えた。

 最終日もインスタートとなった上原彩子。11番パー4はバンカーから1.5メートルに寄せたが、これがカップに蹴られてボギーが先行すると、13番、18番もボギーをたたき前半で3つスコアを落とした。後半に入ると6番パー5で1メートルを沈めてこの日初のバーディを奪ったが、流れを変えることはできずに終盤の8番、9番を連続ボギーとして、5オーバーの77。通算15オーバーの60位タイと不本意な成績で今シーズンを終了した。

「大変でした。自分のコンディションはよかったけれど、もうコースにやられっぱなしでした。4日間終えて、悔しいというか、がっかりというか……、残念というか(笑)。パッティングは4日間で1日しか入らなかった。あとの3日はほんとに入らず、たくさん打ってしまった。ラインもぜんぜん読めていなくてぜんぜん入らない。長いのもショートパットもです」

 ショットはまずまずだったが課題もできた。

「今日、ショットはそんなに悪くなかったけど、距離が長いので届かないホールが出てくる。そういうホールでしっかりアップアンドダウンができないとダメ。それが今回はできていませんでした。最後にここまで来られたことはすごくよかったと思うけど、まったく歯が立たなかった。パッティング、ショートゲームと修正する部分もたくさんあるので、来年につなげたい」

 来年は開幕戦からスタートする。

「開幕戦のフロリダ、バハマと出ます。沖縄でオフを過ごしてから早めにフロリダに入って、米ツアー中心で戦います。推薦とかで日本に帰ることもあるかもしれません」
【主な選手のコメント】

リディア・コ(優勝、年間ポイントレースの初代女王、ボーナス100万ドル獲得)
「ちょうど一年前、プロに転向したばかりでここに座っていたのを覚えています。この一年は、本当にいろいろなことがジェットコースターのように起こって、やっとこの戦いが終わってホッとしています。100万ドルなんて私には考えられないし、1000ドルも私にとっては大きなお金。でもママが欲しがっているハンドバッグがあるから、それを買ってあげたいと思います。14回のトップテンに3勝と、こんなにいい一年が過ごせるとは思いませんでした。これからも安定したプレーを目標にしたいです」

ステーシー・ルイス(1993年ベッツィ・キング以来の米国人賞金女王、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーとベアトロフィーの3冠達成)
「今週はこの3つの賞を得るためにプレーしました。もちろんポイントレースで100万ドルも獲得したかったけれど、この3つの賞はそれ以上のもの。戦いが終わって肩にのしかかっていた重圧もようやく取れ、素晴らしい一日となりました。これまでプレーヤー・オブ・ザ・イヤーもベアトロフィーも取ったことがあり、賞金女王もいつか取りたいと思ってました。賞金もとても大事だけれど、そのためにプレーしているわけじゃない。賞には歴史があって、そこに自分の名前が刻まれることが本当にうれしいです」

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