賞金王&賞金シードの行方は?

ParOn.(パーオン) / 2014年11月29日 19時58分

目標の賞金王のために首位との5打差から逆転優勝を目指す小田孔明 カシオワールドオープン(2014)(3日目) 写真・村上航

カシオワールドオープン(11月27~30日、高知県・Kochi黒潮CC、7315ヤード、パー72)

 初の賞金王を目指す小田孔明。優勝すればほぼ手中に収められるため、前日は「3日目に首位に立ち、優勝で決める」と口にしていた。しかし、この日は5つのバーディを奪うも、12番(パー4)でOBを打ってトリプルボギーをたたくなど、5バーディ、4バーディ、1トリプルボギーの74とスコアを二つ落として、通算6アンダー。首位と5打差の18位タイに後退した。

「後半10番(パー5)でボギーとしたのが流れが悪くなってしまった。12番のOBでキレてしまいましたが、『このままでは終わりたくない』という思いが強く、3連続バーディ取れたのは明日につながります。まだ5打差なので、諦めずにやりたいです」

 小田にとって過去2勝という得意なコースだけに、5打差からでも逆転Vを狙う。

 一方、賞金ランキング2位の藤田寛之は、4バーディ、1ボギーの69と3つスコアを伸ばして、通算4アンダー、37位タイに浮上。最終戦に持ち込めば、こちらも過去に3勝と得意なコースだけに、少しでも差が開かないように戦うだけだ。

 賞金シード争いも残すところ一日となった。第3ラウンドの成績を最終成績と仮定したときの賞金ランキングを見ると、第1カテゴリー(1位~60位)のボーダーラインは賞金ランキング61位の正岡竜二(1676万2363円)。第2カテゴリー(61~75位)のボーダーラインは、同77位のデビット・スメイル(1164万3166円)。
 賞金ランキング100位の平本穩、同117位の今平周吾が首位タイにつけ、それぞれ38位と42位にランクイン。そして同79位の冨山聡が6位タイにつけて60位となり第1カテゴリー圏内に入る。第2カテゴリーで見ると同86位のタンヤコン・クロンパ(タイ)が6位タイで67位の圏内に入る。

 第1カテゴリーのボーダーライン上にいる正岡竜二は、

「75位以内が決まっていても、やっぱり60位以内に入らないと。あと1日頑張ります」

 と第1カテゴリー入りを目指す。

 第2カテゴリーの圏内にいた深堀圭一郎は62位タイと伸び悩み、仮想ランキングは80位と圏外へ。また同じく圏内にいた白佳和と川村昌弘(優勝の複数年シードあり)は予選落ちしており、他の結果次第となる。

 今大会で逆転シード入りを狙う同82位の矢野東は37位タイ、同122位の横尾要は70位タイと苦しい状況。初シードを狙う富村真治も、この日はパープレーにとどまり60位タイ。

 優勝争い、賞金王争い、賞金シードの第1カテゴリー、第2カテゴリー、さらには最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップの出場権をかけた賞金ランキング26、27位付近の争いと、明日の最終日はサバイバルな一日となる。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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