冨山聡、平本穏が逆転シード! 室田淳は最年長シード

ParOn.(パーオン) / 2014年11月30日 18時53分

賞金ランキング100位から一気に32人抜きの68位になりシード権を獲得した平本穏 カシオワールドオープン(2014)(最終日) 写真・村上航

カシオワールドオープン(11月27~30日、高知県・Kochi黒潮CC、7315ヤード、パー72)

 カシオワールドオープンが終了し、来季の賞金シード選手75名が決まった。出場義務試合数未満の選手を除く、第1カテゴリーは61位まで、第2カテゴリーは62位~78位までとなったが、今年も逆転劇が起こった。

 前週まで賞金ランキング100位で、ウエイティングから繰り上がり出場となった平本穏。3日目を終えて首位タイに並びツアー初優勝を狙える位置にいた。

「途中から(片山)晋呉さんが伸ばしていたので、無理に攻めずに2位とか3位狙いに切り変えました。パーを重ねるのも辛かったです」

 前半連続バーディで単独首位に立ったが、冷静に状況を見て、崩れないゴルフに徹した。3バーディ、3ボギーの72で回り、通算11アンダーで3位タイ。32人抜いて賞金ランキング68位に浮上。第二カテゴリーで初シードを手にした。QTも3次で敗退しており、チャンスをものにした。

 また、前週まで賞金ランキング79位の冨山聡は、首位と2打差の6位タイでスタート。

「今日はアンダーパーで上がることだけを考えていました」

 上位フィニッシュすれば最低でも第2カテゴリーの75位以内に滑り込める計算。2番でボギー先行となったが、周囲が伸びていないことで冷静さを取り戻す。7番以降は6つのバーディを奪い、6バーディ、1ボギーの67をマークして、通算14アンダーで2位。79位から余裕で第1カテゴリーに入る36位まで浮上。2年連続3回目のシード権を手にした。

「上出来です。60位以内に入れたのはすごく大きい」

 と手放しで喜んだ。
 賞金ランキング86位だったタンヤコン・クロンパは3バーディ、1ボギーの70にまとめて、通算11アンダーで3位タイに入り、59位に浮上し、第1カテゴリーで初シードを手にした。

 その他、日本ゴルフツアー選手権で初優勝を遂げた竹谷佳孝の9位をはじめ、正岡竜二(56位)、重永亜斗夢(65位)、塩見好輝(67位)、20歳の稲森祐貴(75位)ら、若手を中心に12人が初シードを手にした。

 賞金シード復帰は9人いるが、室田淳が73位に入り、5年ぶり16回目のシード。59歳での賞金シードは、杉原輝雄(94年)、尾崎将司(04年)の57歳を上回る最年長賞金シードとなった。

 ボーダーライン上にいた深堀圭一郎は、78位で賞金シードを守った。一方で、15人が賞金シードを喪失。予選落ちしていた白佳和は79位に押し出されて、わずか8万円弱の差。シード常連組の矢野東、横尾要も巻き返せずに、来週のファイナルQTから来季の出場権を目指す。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ParOn.(パーオン)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング