小田孔明 目指せ7アンダーでマスターズ決める

ParOn.(パーオン) / 2014年12月13日 22時1分

最終日は7アンダーを出すとビッグスコア宣言をした小田孔明 タイランドゴルフ選手権(2014)(3日目)

タイランドゴルフ選手権(12月11~14日、タイ・アマタスプリングC、7488ヤード、パー72)

 前日の好スコアから一転、日本の王者、小田孔明がスコアを7つ落とし、通算7オーバーの46位タイに後退した。

 スタート前の練習から調子は上がらずにスタート。前半フェアウエーをとらえたのは1回だけ。いずれも短いパーパットを外した二つのボギーで苦しくなると、後半は1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの41、最後まで修正できずに目標のトップ5が遠のいた。

「下半身がふわふわしてしまって、全部悪かった。いつもはラウンド途中で修正できるけど、今日はできなかった。くやしい……。ひどくてショックです。自分の一番悪いゴルフが出てしまいましたね」

 これで日本ツアーから16連戦の小田。自身は口にしないが、相当な疲れが溜まっている上に、ワールドランキング50位以内に入ってマスターズ出場権を決めることができる瀬戸際で、精神的なプレッシャーもあるだろう。見えない緊張との戦いに苦しんだのかもしれない。

 それでも、予選ラウンドの2日間はマスターズ覇者のバッバ・ワトソン、今日は全米オープン覇者のマーティン・カイマーとのラウンドで、大きな刺激を受けている。同じ舞台に立つ権利を勝ち取るためにも、明日はビッグスコアをたたき出すしかない。

「カイマーに、こいつスゴイなというところを見せたかったけど……。メジャーチャンピオンとのラウンドは楽しいし勉強になる。明日は7アンダーを出しますよ。有言実行の小田だから!」

 泣いても笑ってもラストラウンド。日本の賞金王が“世界の小田”になるための第一歩をタイの地で踏み出す。

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング