それでも米女子ツアーを諦めない QTに失敗しても有村智恵の挑戦は続く

ParOn.(パーオン) / 2014年12月25日 7時0分

QTでは上位に入ることができなかったが、来季も米女子ツアーで戦う有村智恵

 今季は賞金ランキング106位に終わり、米女子ツアーのシード権を獲得できなかった有村智恵。ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)に望みを懸けたが、4日間通算13オーバーの132位タイで、最終日にコマを進めることができずに終戦した。これにより、有村が来季に出場できるのは、賞金ランキング106位の資格(カテゴリー16)で出場できる試合のみとなる。

 米女子ツアーは日本の女子ツアーよりも出場資格のカテゴリーが細分化されており、カテゴリーごとに優先順位がつけられている。試合によって、出場人数もどのカテゴリーまで出場できるかもまちまちなため、どれぐらいの試合数に出場できるのかも不明だという。

「有村選手の出場カテゴリー16は、リシャッフルの対象なので、序盤戦で最低1試合は上位に進出することが必要となります。リシャッフルは、ボランティアズ・オブ・アメリカ・ノーステキサスシュートアウト(4月30日~5月3日)の後と、ウォルマートNWアーカンソー選手権(6月26~28日)の後の2回行われます。リシャッフルでランクが上がれば、カテゴリー15へ上がることができますが、このカテゴリーの人数は多いので、同カテゴリー内の順位によっても出場試合数に違いが出ます。出場した試合での成績次第で、その後の出場試合数も変わってくるというのが実情です。“だいたい何試合ぐらい出られそう”という予測もできません。前半戦のホンダLPGAタイランド(2月26日~3月1日)や、HSBC女子チャンピオンズ(3月5~8日)、メジャー初戦のANAインスピレーション(4月2~5日)の出場は難しいでしょうが、開幕戦のコーテスゴルフ選手権(1月28~31日)、2戦目のピュアシルク・バハマLPGAクラシック(2月5~8日)は欠場する選手もいますから、出場できるチャンスがあるかもしれません」(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子氏)

 有村は12年の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の優勝で得た3年シードを持っているが、来季が最終年になる。米女子ツアーのリシャッフルの結果次第では、後半戦は日本ツアーへの出場数を増やすことになるかもしれない。

 いずれにしても、序盤戦で結果を出すために、まずは今オフの過ごし方が重要になるだろう。

週刊パーゴルフ(2014年12月30日号)掲載

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