仲良し星野英正&S・K・ホが好発進! 鉄人室田も! 松山は34位タイ

ParOn.(パーオン) / 2015年7月23日 19時52分

仲のいい星野英正とともに首位タイ発進を決めたS・K・ホ ダンロップ・スリクソン福島オープン(2015)(1日目) 写真・佐々木啓

ダンロップ・スリクソン福島オープン(7月23日~26日、福島県・グランディ那須白河GC、6954ヤード、パー72)

 ダンロップ・スリクソン福島オープン初日は、宮城県出身の星野英正、ベテランのS・K・ホ、今週末に60歳の誕生日を迎える鉄人・室田淳、正岡竜二の4人が6アンダーで首位に並んだ。星野とホの2人は、いつも練習ラウンドを共にする仲良しコンビだ。前日までの練習ラウンドで、コース攻略の糸口が見つかっていたのだろうか。

 アウトスタートのホは、2番(パー3)でバーディ先行とすると、4番からは4連続バーディ。前半30と爆発。しかし、ハーフターン時にゲリラ豪雨で一時プレーが中断。後半は13番で痛恨のダブルボギー。しかし、その後の14、17番でバーディを奪い、8バーディ2ボギーの6アンダーでフィニッシュした。

「いつも一緒に練習ラウンドをしている仲の良い星野英正プロと貞方章夫プロとは、火、水曜日も一緒に回ったんです。その時にショットの調子が悪かったので2人にレッスンしてもらいました。今日はちょっと事件があって、スタート時に本来抜くべき5Uじゃなく、一番ティショットで使いたい3Wを抜いてしまったのです。焦ったのですが、14ホール全部調子の悪いドライバーで打ったのに、何とかなりました。貞方プロと同組で、いいムードでしたからね。今週は試合後も3人で一緒に過ごしていて、食事をするので楽しみです」(S・K・ホ)
 かたや、星野英正は、やや小雨の降る午前組でスタート。6バーディ、ノーボギーの安定したゴルフを見せた。雨の上がった後半は、止まりやすいグリーンでセカンドショットも冴え、上がりホールは3連続バーディ締め。大爆発で納得かと思いきや、本人はしっくりきていないようだ。

「調子は悪いなりに考えるゴルフ、確実なゴルフをしました。ショットが安定しだしてからパットも入りだした。調子がいいからスコアが出るわけじゃないし、悪いからスコアも悪いわけでもないからわからない。ゴルフは難しい」(星野)

 また、今週末に還暦を迎える鉄人・室田。2度の3連続バーディを含む、7バーディ、1ボギーと、まったく年齢を感じさせない“大人げない”ゴルフを展開。

「今日はパターがよかったね。あと、ドライバーで飛距離を欲張るとバックスピンがかかってしまうから、飛ばさずフェアウエーに置いたのがよかった。雨でグリーンが軟らかくなっているので何とかなっているね」(室田)
 一方、国内初戦となる注目の松山英樹はどうか。世界のマツヤマを見に来た大ギャラリーを引き連れたが、この日はお疲れモード。スタートからアイアンショットが右に出るトラブルが続き、ボギー先行。それでも前半の18番(パー5)でバーディを奪ってイーブンで折り返すが、ここで荒天から集中力が乱れたようだ。後半もボギー先行し、1オーバーに後退したが、6、7、9番でバーディを奪い、結局6バーディ、4ボギーの70にまとめ、2アンダー、34位タイでフィニッシュした。

「(アメリカとの違いは)やはりラフが洋芝と野芝では違います。ラフに入った時のセカンドは大変でした。フェアウエーも先週のセントアンドリュースとは違って、硬いところから軟らかいところに来ているので、そこの距離感が全然合っていないです。(大ギャラリーに)練習場でこんなに来ていただけると思わなかったので、久々に緊張しました。海外に行っていると自分がメーンではないので。でも、嬉しいですよ」

 時差ボケに加え、暑さと湿度に苦しむ松山。「疲労はピークですね」と語るが、首位とは4打差は射程圏内。「明日はスタートが早くて涼しいのでそれに向けて準備します」と前向きだ。

文・長岡幹朗

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング