小田孔明が悲願の地元Vに向けて2位に浮上

ParOn.(パーオン) / 2015年8月28日 19時42分

先輩二人に続き、悲願の地元優勝を狙う小田孔明 RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント(2015)(2日目) 写真・村上航

RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント(8月27日~30日、福岡県・芥屋GC、7151ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、6位タイから出た小田孔明が6バーディ、ノーボギーの66で回り、通算10アンダーで首位と3打差の2位タイに浮上。3年ぶりに予選通過を果たして安堵の表情を浮かべるとともに、残り2日間で頂点を目指して気持ちを切り替えた。

 コーライグリーンの芝目を読み切れずにチャンスを外すシーンもあったが、アウトで二つ、インで4つバーディを奪った。バーディのたびに、「TEAM KOUMEI」とプリントされたポロシャツを着た地元の応援団から人一倍大きな声援を受けた。例年、応援団が多く訪れるが、ここ2年は好調で臨んだはずが予選落ちに終わっている。

「意気込み過ぎたのかなぁ。今でも何で予選落ちしたのかよくわからないけど、今年は3年ぶりに予選を通れてよかったです」

 小田がゴルフを始めたのが7歳。そのころから“KBCオーガスタ”は開催されており、当時からコースに足を運び、トッププレイヤーのプレーを観戦していた夢の舞台である。2007年に2位タイという成績があるが、「子どものころから見てきた大会だから勝ちたいです」と地元Vへの意識は強い。その意識がゴルフを狂わせていたのかも知れない。

「いいところで決勝ラウンドにいけるので、明日からは優勝を目指していきたい。ショットもパットもよくなってきています。(4日間で)20アンダーは超えないと優勝はできないから、バーディを取っていくしかないです。早く勝ちが欲しいのでこの辺から気合いを入れていきます」

 2006年覇者の手嶋多一、前年覇者の藤田寛之はともに福岡出身、“勝ちたい大会”で優勝を遂げている。藤田は「次は(小田)孔明にバトンタッチできれば」とエールを送る。

 残り2日、小田のゴルフの状態は良好。応援団「TEAM KOUMEI」の後押しを受けて、昨年の賞金王が本領発揮する。

文・小高拓

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