女子プロに学ぶ ハンドファーストインパクト

ParOn.(パーオン) / 2018年9月16日 8時18分

2日目、8アンダーで回りスコアを一気に伸ばし10アンダーでトップタイに立ったセキ・ユウティンのインパクト。今季は出場資格を得られず、これまでに出場した試合は予選落ちを喫した北海道meijiカップのみ。果たして、夢の優勝杯を手にすることができるか?

アイアンのインパクトはハンドファーストが必須だ。そしてインパクト直後に、ヘッドが手元を追い越していく。そうでなければしっかりつかまった球は打てない。

しかし! 「多くのアマチュアは右手首を手のひら側に折ってヘッドが先行する“すくい打ち”になっている」と、指摘するのは青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務める大西翔太だ。

「球を上げようとする人、ダフリ癖のある人は、程度の差こそあれすくい打ちになっています。すくい打ちは、やっかいな症状です。プロでもヘッドが下から入って、微妙にすくい打ちになっているときがあるほどです」と、大西。
そして次のようなアドバイスをくれた。
「右手首の角度をキープして振り下ろすことが大事ですが、シャフトが寝て下りてきてもヘッドが下から入ることになるので要注意。右サイドに体重が残っていると、シャフトが寝る傾向にあります。切り返しで体重をしっかり左サイドに移動してください」(大西)

確かに! 好調なプロのインパクトを見てみると、しっかり左サイドに体重を乗せている。マンシングウェアレディース東海クラシック2日目、8アンダーで回り一気にトップに躍り出たセキ・ユウティンのインパクトを見てもそれが分かる。ハンドファーストにインパクトした後に、ヘッドが手元を追い越している。左サイドに体重が乗っている証拠だ。

ヘッドが下から入るあおり打ちをしていると、ダフって球が上がらず飛距離が出ないのはもちろんのこと、シャフトが寝て下りてくるのでフェースが開いたまま当たり右への力のない球が飛んでゆく。開いて当たるのを嫌がって無理矢理手首を使ってフェースを返すと、あおりはますますひどいことになるということだ。

具体的には、何をどう気をつければいいのか? 詳しくは9月25日(火)発売の週刊パーゴルフをご覧ください。今季好調の黄アルム、永峰咲希がアドバイス。そして青木瀬令奈のコーチの大西翔太が大事なポイントを紹介してくれます。

さて、マンシングウェアレディース東海クラシック優勝杯の行方は? 2日間トータル10アンダーでトップを走るセキ・ユウティンが初優勝を遂げるのか。1ストローク差で3位タイにつけている女王・鈴木愛が貫禄勝ちするのか。同じくトータル8アンダーでトップを追いかけるアマチュアの安田佑香からも目が離せない。トップから2ストローク差の8アンダー8位タイまでに10人がひしめく混戦状態。

安田と鈴木は9:00アウトコーススタート。セキ・ユウティンは、トップタイに並ぶささきしょうこ、1ストローク差で追うアン・ソンジュと、9:20にアウトコースをスタートする。

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