石川遼が“新ルーティン”で本日パット1位の5連続バーディ 感覚は「少しでもくっついていたい」

ParOn.(パーオン) / 2018年10月18日 18時3分

石川遼、この日はグリーン上のプレーがさえ渡った ブリヂストンオープン(2018)(初日) 写真・佐々木啓

<ブリヂストンオープン 初日◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース・千葉県(7119ヤード・パー71)>

首位と3打差の8位タイ発進。「もう少しアイアンがピンについてくれれば」と、少しだけ不満はあるものの、この日全体1位タイのパットがさえ渡った石川遼。今日から新たなルーティンを試し、スコアメイクに結びつけた。あくなき向上心と探究心で奪ったバーディは7つ。まずは納得のスタートとなった。

出だしの10番ではティショットが左のOBに吸い込まれダブルボギースタート。続く11番もティショットが左に行くミスでボギー。いきなり3オーバーの出遅れも、「調子がいいときにミスするのが左。体が硬くてバックスイングが浅かったけど、修正できた」と、スイングは矯正。13番で6m、14番で8m、15番でも6mを沈めた。

この日見られたのは、パットの前の素振りの変化。テークバックなしでフォローだけの素振りだ。「パットはテークバックよりもフォローが大事。極論をいえば、フェースとボールがくっついたままカップに届けば絶対に入ります。少しでもフェースとボールがくっついている時間を長くしたいんです。そのための素振りです」。

打ち出したい方向に目印となるスパットを見つけるのはプロも同じ。「調子がいいときは2m先のものにも乗っていく感じですが、悪いときは50cmでも乗っていかない」と、フォローの大事さを説く石川だが、今日は、これまで苦手と感じていた袖ヶ浦カンツリークラブのグリーン攻略に見事成功。新ルーティンが奏功した。

「本当にグリーンが速い。硬くて速いグリーンが好きなんですが、今までプレーした中で1番速いです。このスピードがもっと速くなれば、得意コースになるかもしれません(笑)」と、精密なパットとグリーンの仕上げも合わさって、これまで苦手意識のあったコースでバーディ量産につなげた。

「アイアンがいまいちでも、パットでカバーできた部分はいいプレーだと思います。正確性が求められるコースなので、ここで勝てれば自信になると思う」と、すでに勝利を意識するほどの内容には充実感がにじむ。2年ぶりの優勝に向けて芽生えてきた自信。好位置で決勝ラウンドに進むためにも、2日目もスコアを伸ばし続けたいところだ。(文・高桑均)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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