ホステスプロの原江里菜 1打及ばず予選落ち。悔やまれる1打は?

ParOn.(パーオン) / 2019年3月16日 19時16分

1打及ばず予選落ちに終わった原江理菜だが、次戦に向けての手応えはつかんだ

3日間もしくは4日間のゴルフのトーナメントで、予選を通るか通らないとでは大きな差がある。たとえ下位でも予選を通過すれば、決勝ラウンドで上位進出するチャンスがある。しかし、予選落ちをすると挽回のチャンスもなければ、賞金ももらえない。予選カットラインの攻防は、天国と地獄といえる。その攻防は「優勝争いよりも緊迫感がある」という選手さえいるほどだ。予選2日間で140回以上のストロークの中で、1打及ばず予選落ちする選手は毎試合存在する。悔やんでも悔やみきれない1打は、必ず脳裏に浮かぶもの。それが1打の重みである。

国内女子ツアー今季2戦目の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメントプロギアレディスカップ」で、主催する横浜ゴムとクラブ契約を結ぶ、ホステスプロの原江里菜が2日間通算3オーバー、147ストロークで58位タイ。1打届かず予選落ちに終わった。

ツアー通算2勝の原だが、今季はQTランキング1位で前半戦の出場権を獲得。16年以来の賞金シード復帰を目指している。開幕戦のダイキンオーキッドレディスで8位タイに入り、今大会に乗り込んできた。大会前は、今年で退任する同社会長の前で「少しでもいいプレーを見せたい」と契約プロとして意気込んでいた。

しかし、初日は2バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「77」で95位タイと出遅れた。2日目はバーディ先行でスコアを伸ばし、3バーディ・1ボギーの「70」と巻き返したが、あと1つバーディが奪えなかった。

「初日は警戒心がなかったかなと。先週すごくうまくいったぶん、今週は大事な場面ですごく雑な判断があったりしたので。原因はそこかな」と2日間を振り返る。“悔やまれる1打”を聞くと、「初日の1番、2番の3パット」と返ってきた。

初日アウトスタートの原は、出だしの1番で2打目をピンまで10メートルに乗せたが、1メートルオーバーし、返しを外してボギー。続く2番(パー3)は1打目をピンまで10メートルに乗せたが、今度は2メートルショート。パーパットも外してボギーとしたシーンだ。1打ではないが、この2ホールのグリーン上に悔いが残る。

「(スタート前の練習で)パッティングのストロークが自分の中でしっくり来ていなくて。でも、手応えがないけどスタートするから、こういう時はプレーしながら自分で手応えをつかむしかない。その中でも、ごまかしながらやらないといけない時間帯に、ごまかしがきかなかった。そんな感じです」

しっくりくるストロークが見つかるまで、無難にパーでしのがなければいけない状況だったが、連続ボギーにしていまい、いい流れを作れなかった。これが悔いの残るシーンだ。

「2日目は悔いの残る1打はありません。3パットはしたけど(笑)。パッティングに関しても、最後の5ホールぐらいで分かったから、明日練習して、また来週に備えます。でも、ゴルフの調子はいいんです」

第2ラウンドの終盤にきてパッティングに光明を見出したことには笑顔を浮かべる。開幕から続くショットの調子はいい。2日間で3パット5回とグリーン上で苦しんで予選落ち。賞金をつかむことはできなかったが、最後にパッティングのストロークへの手応えはつかんだ。1打の重みを次戦につなげる。

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