ドライバー巧者の木下裕太が19年シーズンもM1を使い続ける理由

ParOn.(パーオン) / 2019年4月20日 16時49分

木下裕太、ドライバーは昨年と変わらずテーラーメイドのM1を使用(写真・鈴木祥)

男子の国内開幕戦、東建ホームメイトカップでは各ゴルフ雑誌がセッティングの取材をするのが恒例。その中でも気になるのはクラブ契約フリーのプロのバッグの中身だ。変化を聞くのが通常だが、昨年マイナビABCチャンピオンシップで優勝した木下裕太が話してくれた替えない理由が興味深かったので紹介したい。

「M1(2017モデル)です。去年使っていたのが、今年の2月にヒビが入ってしまって、まだいけそうだったのですが、2年前にもらったスペアがあったので。なんか落ち着くんですよ(笑)M5、M6、キャロウェイ、他も全部試したんですけど、めちゃめちゃ迷って、最終的に戻って。1番の決め手は操作性ですね。それに構えて去年良かったから安心感がある。この顔なら絶対に大丈夫なショットが打てる、と思える。替えるとそれを1からやりなさないといけなくなるので。挑戦することも大事だと色々試したのですが、今年はこれでいってみようと。飛距離は出るモデルはありましたが、試合の大事な時に絶対に大丈夫だという安心感が得られてないので。飛距離に関しては、欲張りすぎないように。今度ヒビが入ったら中古ショップで買うかな(笑)まあ、コロっと替える可能性もありますけど(笑)」(木下)

初優勝を挙げた時と同じモデル、その安心感。木下は昨年トータルドライビング2位のドライバー巧者だ。ドライバーでアプローチのように様々な球を打つ練習を重ねてきたその感性を生かすには、今はM1が一番のようだ。勝負の世界に生きるプロのクラブ選び、替える理由に目が行きがちだが、替えない理由もまた奥深いものがある。

(文・小路友博)

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