金谷拓実の次なる目標は世界アマランク1位と欧州ツアー マシュー・ウルフのようにプロ転向して即ブレイクなるか?

ParOn.(パーオン) / 2019年8月15日 15時0分

顔つきも精悍になり、体もガッチリしてきた(写真・getty Images)

マスターズに続いて、全英オープンにも出場したアマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)。結果は1打及ばず予選落ちに終わったが、その悔しさを胸に次の目標に向けて邁進している。

全英オープン第2ラウンド、通算1オーバーで最終18番パー4を迎えた金谷。4メートルの「左に曲がる」パーパットが残り、イメージどおりに打ったボールは右カップに蹴られた。両手で頭を抱えて感情を表に出して悔しがった。

「残り6ホールで自分のプレーができなくて。ただただ悔しかったです。週末プレーできないことが本当に辛かったです」

それでも世界最高峰の舞台を経験したことは今後のゴルフ人生につながる。

「世界のトップ選手の飛距離やアイアンショットの精度、パッティングはどれぐらいの距離をどれぐらいの確率で入れるか見られたのはよかったです。マスターズは距離が長いし、全英はボールが(フェアウェイを)跳ねるし、風が吹くし、いろいろ考えることがあります。全英の上位陣はシェーン・ローリーをはじめリンクスに慣れた選手が多かった。その土地、土地のゴルフをしっかり学ばないといけないと思いました」

マスターズ前までは飛距離アップを主眼においていたが、「いかに少ない打数で上がるか。飛べば有利になるし、寄せれば有利になるし、入れば有利になる。飛距離だけでなく、すべての面で伸ばすことが大切」と、総合力のアップを目指す。

次戦は全米アマチュア選手権(8月12~18日、米国・パインハースト)。

「優勝して来年のメジャー(マスターズ、全米オープン、全英オープン)の出場権を獲得したいです」と、頂点を目指す。また、全米アマ終了時点の世界アマランキング1位には翌年の全米オープンと全英オープンの出場権が付与されるため、8月1日時点で同3位の金谷はそちらも射程圏内だ。

金谷は大学卒業までプロ転向する意思はない。ただ卒業と同時にプロとして世界で活躍するために「欧州ツアーのQTを受けると思います」と、下部を経由する米ツアーではなく、QTを通ればツアーに参加できる欧州を視野に入れている。欧州のQTは世界アマランキング上位15位中5人までは3ステージ中の2次から受験できる。

7月の米ツアー、3Mオープンでは、今年6月にプロ転向したばかりのマシュー・ウルフが初優勝。1打差2位にコリン・モリカワが入った。金谷と同時期に戦った選手がプロの舞台で活躍している。

「ボクもすぐにそういう世界に飛び込めるようアマチュアの時間を大事にしたい」

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