さらば5番アイアン!? タイトリストもついにセットを6番からにする決定

ParOn.(パーオン) / 2019年8月30日 15時0分

上からT100、T200、T300

タイトリストが〈APシリーズ〉に代わり、8月30日より飛びの進化系をコンセプトにした〈Tシリーズ〉を発売する。飛距離性能の高さに加え、横方向(左右ブレ)、縦方向(高さ/キャリー)に対しても安定性をもたらすことでゴルファーから高い注目を集めるこの次世代アイアン、基本セットは6番からPWの5本で、5番アイアンは単品売りとなっている。

アスリートブランドのイメージが強いタイトリストのアイアンセットが6番から。時代の流れを感じるが、同社は狙いをこう語る。

「これまでの6本セットから1本減らすことで価格も安くなり、お求めやすくなっています。また5番アイアンを使わずにユーティリティを使う方が増えたことも理由の一つです。プロのように長い番手だけ簡単なアイアンにする、といったような組み合わせのチョイスができるのもユーザーの皆様にはメリットだと思っています」(アクシネットジャパン広報部)

確かにやさしいショートウッドやユーティリティなどが多い今、5番に固執する必要もないのだろう。

25年ほど前、アイアンは3番からセットになっていた。15年ほど前に4番からが主流になり、10年ほど前には5番から。そして、この2019年からは6番がセットで一番長い番手に。

本誌の連載企画「ギア・ダーウィン研究所」でもおなじみ、ゴルフパートナー・ヴィクトリアゴルフロッテ葛西店の店長・峯明弘氏は、

「クラブを購入される方のボリュームゾーンは40歳から60代までの方。その年代はヘッドスピードが落ちてくる世代、20代や30代のころの飛距離を保つためには上の番手はやさしいものにしたほうがいいかもしれませんね。セットから5番がなくなっていくのは時流でしょう。ただ、個人的な見解ですが、5番を入れておかないと、今度は6番が打てなくなるでしょうね。練習用にでも5番は持っていたほうがいいと思います」

これからはセットの本数を減らしたり、ピンのようにアイアンも単品売りをするメーカーが増えてくるのだろう。ロングアイアンは確かに使いこなすのが難しいが、減っていくと何だか寂しい気も……。あなたはアイアンを何番から使いますか?

(本誌・小路友博)
※2019年9月10日号「芝目八目」より

週間パーゴルフ2019年9月10日号(8月27日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●日本プロ優勝からツアー再開後も好調維持の石川遼 「五輪出場を意識できる位置まで上げていきたい」
●LPGAのプロテスト1次予選が開始 プラチナ世代、韓国勢など注目の選手は誰?
●さらば5番アイアン!? タイトリストもついにセットを6番からにする決定
●軽井沢でシブコフィーバーの思わぬ影響 “渋野渋滞”で危うく遅刻しそうな選手が続出!
●成績もウェアも“出世魚”的な成長 原英莉花がまたまたバージョンアップ!?

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング