今やプロも情報発信力が問われる時代!? ツアー未勝利の香妻陣一朗が“ユーチューバー枠”でZOZO出場

ParOn.(パーオン) / 2019年9月28日 15時0分

YouTube始めて良かった!

日本国内で初開催となる米ツアーの大会、ZOZO CHAMPIONSHIP(以下、ZOZO選手権、10月24~27日、千葉県/アコーディア・ゴルフ習志野CC)の記者会見が行われ、先日の石川遼に続き、主催者推薦枠で米ツアーを主戦場とする小平智と香妻陣一朗の二人の出場が発表された。

25歳の香妻はツアー未勝利で、昨季賞金シード陥落。今季はQT上位の資格で出場し、トップ10入り2回などシード復帰に向けて調子を上げている。ただ同じような成績の若手は他にもいるが、なぜ香妻が推薦されたのか。

「ユーチューバーになるとか、SNSを積極的に使ったり、新しいことに挑戦、発信していることが大きかった」と、畠山恩トーナメントディレクターは話す。

今年春先から「ゴルフのファンを拡大したい」として「香妻陣一朗GOLFチャンネル」を始め、現在のチャンネル登録は約1万3500人。トーナメントの練習ラウンドで石川遼や堀川未来夢、浅地洋佑らトップ選手の技術やゴルフの考え方なども紹介しており、石川が登場した回は26万回以上の再生回数がある。

「ZOZO選手権という大会を若い世代、ネット世代といわれる子供たちに広めてもらえたらうれしい。発信力の強い人を求めていました」ということで、香妻は大会アンバサダーとして出場する。

SNSでの発信といえば、米ツアーは試合中に動画や写真を撮ることも許可されている。米国のスマートフォンは無音カメラという側面も大きい。日本ツアーでは試合中は一部を除いて撮影は不可。日米の共催ということもあり、撮影の許可は協議中という。

「みなさんの記憶だけでなく記録に残していただきたいと思っています。スーパーショットをSNSで拡散していただいてゴルフの魅力を伝えてもらいたいです。なるべく実現したいと考えています」(前出・畠山氏)

Eコマース事業を展開するZOZOらしい発想で、これからのゴルフ界を支える若い世代に向けたゴルフの盛り上げ策の一つとしてSNSを重視している。

「こういう形で出場させていただくのは本当にうれしく思います。米ツアーの選手が来る中で勝負できるのは光栄に思います。上位進出できるようにがんばりたい」と話す香妻。大会アンバサダーとしてもタイガー・ウッズやローリー・マキロイの動画も期待したいところだが、「可能ならやりたい」と、プレーと拡散で大会を盛り上げる。

(本誌・小高拓)
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