軽い足首の捻挫でも治りきらずに歩くと骨盤がずれる可能性も

NEWSポストセブン / 2012年4月19日 16時0分

 年をとるとどうしても膝が痛くなって…なんて嘆いている人も多いだろうが、実は膝の痛みに年齢は関係ないという説がある。元横綱・朝青龍をはじめ数々のアスリートたちの体のメンテナンスを担当してきた整体師の井関光男さんはこう話す。

「膝の痛みの原因は、膝そのものでも加齢からでもない。多方面から考えるべき。膝だけをマッサージしてもそれは一時しのぎにすぎません。膝の痛みの原因は股関節や足首など、体のほかのところにある場合が多いのです」(井関さん・以下同)

 井関さんによると、膝の痛みの主な原因は骨盤のずれ。例えば、ちょっとした足首の捻挫からもそれは始まる。

「ごく軽い足首の捻挫でも、それが治りきらないまま歩くと痛みをかばおうとして足の外側から着地するような歩き方になる。そうすると膝が外に向いてしまい、いわゆる“がに股”のような姿勢で歩くため、骨盤がずれてしまうのです」

 骨盤がずれると、こんな弊害も出てくる。

「骨盤は上下左右に動くので、骨盤がずれると、それまで両足で支えていた体を、どちらか片方の足で支えようとして、骨盤がまたずれてしまう。それで、どちらかの足が短くなってしまう人も多いんです」

 骨盤がずれた状態は、本来の状態ではないので、膝や股関節に負担がかかり、それが続くことで膝や股関節に炎症を起こし、やがて膝か股関節のどちらかに、痛みが出てくるのだという。

「痛みを解消するには、まず正しい姿勢で生活を行い、骨盤のずれを正すことから始まります」

※女性セブン2012年5月3日号



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