運転停止 日本で初めて死者を出した原発・美浜発電所の現在

NEWSポストセブン / 2012年5月8日 7時0分

写真

海水浴場も近い美浜発電所

 日本に全50基ある原子炉はすべて運転停止となった。これがこのままこの国の「日常となるのだろうか――。

 運転せずともそこにある原発の姿として、ここでは福井県三方郡美浜町の美浜発電所を紹介しよう。

■営業運転開始年/1970年
■総出力/166.6万kW
■基数/3基
■基準地震動(自身の想定ガル)/750
■想定される津波の波高/1.53~1.57m

【解説】
 1号機は日本初の加圧水型商業炉で、大阪万博に試送電した。2004年、3号機で蒸気漏れ事故が起こり、作業員5名が死亡。初めて原発で死者を出した。そんな原発の周囲には観光地も多い。すぐそばには写真の水晶浜など風光明媚な海水浴場があり、夏には多くの海水浴客が訪れる。この日も親子連れが釣りを楽しむ姿が見られた。

撮影■太田真三

※週刊ポスト2012年5月18日号



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