2008年発生の岩手県宮古市女性殺人事件 捜査奨励金300万円

NEWSポストセブン / 2012年6月11日 7時1分

 オウム真理教元幹部・菊地直子容疑者(40)の、突然の逮捕劇。手配ポスターの写真や絵とは似ても似つかない現在の姿に世間は驚愕した。

 同時に話題をさらったのは、彼女にかかっていた懸賞金だった。総額1000万円。警察庁が交付する公的な懸賞金が800万円。残りの200万円は被害関係者などが交付する私的懸賞金。

 警察庁によると、公費による懸賞金「捜査特別報奨金」制度がスタートしたのは2007年。逃亡犯の検挙や、犯人特定のための重要情報に上限300万円の懸賞金が設定できる。また特に必要がある場合は、上限1000万円まで引き上げることも可能だ。

 現在、全国に指名手配容疑者は1400人以上。なかでも社会的に著しく危険性が高く重要な犯罪者13人を、警察庁は「指定重要指名手配被疑者」と位置づけ、彼らの顔写真を公開ポスター(約14万枚)として全国の警察署や駅などに掲示。日々、目撃情報を集めている。

 その一つを紹介する。

【岩手県宮古市女性殺人事件(2008年)】
■指定重要指名手配被疑者:小原勝幸(おばら・かつゆき・31歳)
■捜査特別奨励金上限額:300万円(平成23年11月1日から平成24年10月31日まで)
■特徴:身長170センチ

 宮城県の佐藤梢さんが殺害され、遺体が岩手県の山中で見つかった。警察は彼女の携帯に届いたメール等の物証から、事件後行方をくらましている小原勝幸を指名手配。現場は自殺の名所で小原が所持していた財布や靴が発見されている。

※週刊ポスト2012年6月22日号



【関連ニュース】

NEWSポストセブン

トピックスRSS

ランキング