お得に「安・遠・短」の新しい旅が楽しめるLCC徹底活用法

NEWSポストセブン / 2012年6月24日 7時0分

 今年の旅のトレンドとして、注目したいのが、国内LCC(ローコストキャリア)の運航開始だ。3月1日には、初の日系LCCとなるピーチ・アビエーションが関西空港を拠点に運航を開始。

 続いて7月3日からはジェットスター・ジャパンが、成田空港を拠点に4路線を、関西空港を拠点に2路線を順次就航。8月1日には、エアアジア・ジャパンが、成田空港を拠点に札幌、福岡、那覇へ運航を開始する予定だ。LCCを使いこなせばリーズナブルに旅行が楽しめる。そこでその徹底活用法を旅行ジャーナリストの村田和子氏に伝授してもらった。

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 LCCの最大の魅力は、価格の安さ。関西や成田空港から札幌まで片道5000円以下で飛べるとなれば、思わず出かけたくなる人も多いだろう。大勢で動く家族旅行の場合は特に、交通費が節約できるメリットは大きい。国内LCCの登場によって、従来の「安・近・短」の旅だけではなく、短期間でも気軽に安く遠出をする「安・遠・短」の新しいスタイルの旅を楽しむ人が増えると予想される。

 ただしLCCは、フルラインサービスを提供する既存の航空会社と比べて、料金体系をはじめ、予約から搭乗までの手続き、機内サービスまで、さまざまな違いがある。LCCならではのルールを知らないと、思わぬ不便に直面することもある。有料サービスの内容や、予約変更・払い戻しなどの利用条件については、事前にきちんと調べておく必要がある。既存エアラインとLCCを比較して、大きく異なる点をいくつか挙げておこう。

【LCCの運賃は空席の状況などに応じて、日々変動する】
 同じ路線でも出発日や出発時刻によって運賃が異なり、発売後も空席の状況などに応じて運賃は日々変動する。一般に発売日が最安値で、搭乗日の1週間前~3日前が一番運賃が高くなる。空席が多く残っていれば、直前でも割安な運賃が出てくることもあるが、購入タイミングによって価格が大きく上下するので、予定が確定したら、通常は早めの購入がお勧めだ。

【購入後のキャンセル(払い戻し)ができない航空券もある】
 たとえば、ピーチ・アビエーション(以下ピーチ)の通常運賃にあたる「ハッピーピーチ」の場合、予約の取消し手数料は支払額の100%。つまり、購入後、利用者都合による払い戻しは一切できない。予約の変更は可能だが、手数料がかかり、変更先の運賃が購入運賃よりも高い場合は、その差額も支払わなくてはいけない。

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