FX投資家が「投資判断はチャートが基本」と明言する根拠とは

NEWSポストセブン / 2012年7月2日 7時0分

 FX(外国為替証拠金取引)で儲けるにはどうすればよいのか。FX個人投資家座談会を開催し、初心者トレーダーから元為替ディーラーまでが「勝ち組」になる方法を語り合った。(進行役:フリーアナウンサー・内田まさみ氏)。

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内田:皆さんにお伺いしたいのですが、投資判断を下す際の材料はどうしてますか?

C氏(初心者トレーダー):基本はチャートです。特に短期トレードを行なう際は、チャートだけしか見ません。中長期なら、ファンダメンタルズを参考にすることもありますが……。

B氏(短期トレーダー):私もチャート。というか、それしか見ていないかな。ファンダメンタルズも必要だとは思いますが、短期でポジションを取る時は、チャートだけを見るようにします。

内田:ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は有効ではない?

B氏:というか、ニュースに左右されてしまうから嫌なんです。たとえば自分の持っているポジションがアゲインストの状態にある時、本当は切らなければならないポジションなのに、入ってきたニュースを自分の都合の良いように解釈して、ポジションを取り続けてしまうケースがあるのです。やっぱり、それってダメですよね。

D氏(元為替ディーラー):確かに、ニュースは自分にとって都合の良いものに見えることがあります。

A氏(ベテラントレーダー):僕は心理に根差した理論とでもいえば良いでしょうか。99%が心理で、残り1%が脳ミソの運動神経ですね。ファンダメンタルズを含めた様々な材料に対して、市場参加者がどう行動するかということを考え、自分が納得して行動できる理論を組み立てたうえで、投資するかどうかを判断します。

内田:勝ち組に残るうえで必要な要素は何だと思いますか?

B氏:きちっとルールを作って、その通りに行動することでしょうか。基本は順張りで、値頃感は見ない。私の場合、そうはいってもなかなかそれを実践できずに、失敗してしまうことが多いのですが、周りできちっと利益を上げているトレーダーの方を見ていると、大体、今のような要素が当てはまります。

C氏:やはり損失をできるだけ小さくすること。ポジションを取った時にはロスカットの逆指値を入れて、無駄なトレードはしない。そして、負けた時には、きちっとその要因をノートに記録しておくことも大事だと思います。

A氏:これで負けても仕方がないと自分で納得のいく理論ができた時だけポジションを取る。エントリーするということは、お金をリスクに晒すことですから、出来るだけ回数は減らしたいですよね。

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