吉田類と鈴木宗男 一次会で意気投合し肩組み夜の街へ消える

NEWSポストセブン / 2012年6月23日 16時0分

 人気番組『酒場放浪記』(BS-TBS)のナビゲーターとして全国居酒屋ファンのカリスマとなった吉田類氏と、元衆議院議員で新党大地代表の鈴木宗男氏との居酒屋対談が実現した。酒を愛する2人は、どんなお酒を飲んできたのか?

 * * *
鈴木宗男(以下、宗男):ウチの実家も、カネがないもんだから安い焼酎ばかり飲んでました。だけど私、若い頃はあまり飲めなかったんです。本格的に飲むようになったのは、選挙に出るようになった30代半ばからじゃないでしょうかね。選挙区を回れば、冠婚葬祭やら宴席でドンドン酒をつがれるわけ。だからみるみる強くなった。選挙区の皆さんとよくお話ししていれば、自然と酒を飲む機会も増えるんです。

吉田類(以下、類):宗男さんがお得意のロシアでも、酒は欠かせないですよね。

宗男:あちらでは乾杯は必ずウォッカの一気飲みです。腕をお互い交差させて、グイッとやる。飲み干した証拠にグラスを下に向けてしずくが垂れないか、相手に見せなきゃいけない。

類:ロシアの方は酔って「底」を見せないと信用してくれないそうですね。

宗男:そうなんです、だから必死で飲むんですけど、それじゃ体がもたない。だから佐藤優さん(元在露日本大使館三等書記官)みたいなとんでもなく酒に強い男を連れていくんです。私がちょっと飲んで佐藤さんに回すと、彼はすぐに空けちゃう。おかげで助かりましたよ。

類:ぜひ私も「ムネオハウス」(千島列島国後島の古釜市にある「日本人とロシア人の友好の家」のこと)に連れてってくださいよ。でも、北方領土だから難しいかな(笑い)。

宗男:そんな日が来ると楽しいですね。

類:いやァ、今夜は楽しい。お酒を飲むと、誰もが「超党派」で仲間になれる気がするんです。老人の孤独死がニュースになったりして、現代は「無縁社会」なんていわれますが、もし一軒でも馴染みの酒場を持てればそんな寂しいことはなくなるんじゃないかと思うんです。僕がいい居酒屋を紹介しようと全国を回っているのも、日本を酒で明るくする「酒縁社会」を作ろうと思っているからなんですよ。

宗男:酒縁社会! いい言葉ですな~。だけど類さんが居酒屋巡りをしているのは、ただ酒が好きだからでしょう(笑い)。

類:バレましたか!(笑い)

──すっかり意気投合した2人は、肩を組んで夜の町へと消えていった。

※週刊ポスト2012年6月29日号



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