レベルの高い吉原1万円ソープ 「採算度外視」と店長語る

NEWSポストセブン / 2012年7月6日 16時0分

 デフレ極まれり――。高級店なら5万~8万円、大衆店でも3万円はしたソープランドに目を疑う価格破壊が起きている。ほんの数年前まで主流だった高級店がグッと減り、2万円という格安店が急増中。とうとう「1万円ソープ」という激安店も登場している。

 どうせ「安かろう、悪かろう」でしょ――と思うと、さにあらず。

「高級店に閑古鳥が鳴いているので、そこにいた女の子たちが激安店に流れてきている。郊外ではその傾向が顕著です」(風俗専門誌編集者)

 本誌リサーチでは都心にも広がりつつある。高級ソープが立ち並ぶ東京・吉原にも1万円ソープが登場したと聞き、取材したのは「プチロイヤル」というお店。通常は90分2万4000円のいわゆる中級店なのに、昨年9月から「35分1万円コース」を始めたのだという。

「高級店に在籍していても、指名が入っていない日だけ、ヒマな時間帯にちょこっと、という形でウチで働く子もいます」(店長)

 もともと激安店ではないだけに、待合室も落ち着いた雰囲気。昼の12時ながら、数人の男性がすでに訪れていた。十分な広さのある清潔感のある個室で話を聞けたのは24歳のA子さん。バスト94センチのグラマー美女。

 A子さんの説明では、1万円コースでも最初にイスで体を軽く洗って、湯船へ……そしてベッドまでの流れは通常のコースと同じだが、かなり“時短”になっているという。それでも1万円で遊べると思えば、満足度は高い。

「なかには昼にきて、夜にまた来たお客さんもいますよ」(A子さん)

 たしかに、1日2回楽しんでも通常コースの値段でおつりがくるから超お得だ。 再度、店長に聞いた。

「数年前までは“1日に10万円稼ぎたい”という子も多かったが、最近では普通のOLや主婦が“いまの収入にプラスして月に10万円稼ぎたい”と面接に来る。いまはお客さんにも“1万円だからそこそこでいい”という発想はなく、レベルは確実に上がっています。
 
 正直、1万円コースは採算度外視です。これを窓口にお客さんが増え、稼げるからと女性が集まり、お客さんがより長い時間のコースで遊んでくれるようになればいいと思っています」

※週刊ポスト2012年7月13日号



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