天王寺新区長 西成区との合併で揉めても耐えられるとの見方

NEWSポストセブン / 2012年7月8日 16時0分

「大阪都構想」に邁進する橋下徹・大阪市長がその“手足”となる24人の新区長を決めた。公募で選ばれた24区長のうち、民間から登用されたのは18人。上は60歳、下は27歳。前職は元市長から週刊誌記者まで様々だ。中でも注目の天王寺区長を直撃した。

 最年少の27歳で、公募の目玉として扱われたのがNHK記者の水谷翔太氏だ。2009年に入社し、赴任先の山口放送局では県警記者クラブで事件を追いかけていた。

「よくも悪くも真っ直ぐな性格で、放送中のレポートで自分の思想主義をいきなり語り、局内で問題になったという話があり、各社が取材に動いている。『橋下さんと区を盛り上げたい』と相当意気込んでいるようです」(地元紙記者)

 高級住宅街が多く、世帯平均収入が市内1位、名門公立、私立学校が並ぶ「文教地区」として知られる天王寺区には、隣接する西成区との合併が取り沙汰されている。

 ある市役所幹部は、「両区が合併するとなれば大揉めになるのは事実。若くて恐いもの知らずだから、住民の突き上げに耐えられると踏んだのかもしれない」と見るが、実は橋下市長も「青年区長」に保険をかけているフシがある。前出の市役所幹部がいう。

「橋下市長の側近中の側近といわれる市政改革室長は天王寺区長の経験者。水谷氏が困ったときには、橋下氏がすぐにサポートする体制ができている」

※週刊ポスト2012年7月13日号



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