昼のノンアルビール 「飲んでみたい」派じわり拡大傾向?

NEWSポストセブン / 2012年7月4日 16時0分

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東京ミッドタウンで期間限定オープンの「オールフリーガーデン」

 気象協会発表の3か月予報によると、この夏も平年並~平年より高い気温の予報で、今年も暑い夏になりそうだ。夏の節電対策として2005年から始まった「クールビズ」だが、昨年の震災による節電意識の高まりから「スーパークールビズ」というキーワードも広まり、クールビズの推進主体でもあった環境省も「SUPER COOLBIZ 2012」というキャンペーンを開始し、新しいライフスタイルとして提唱している。

 M1・F1総研(メディア・シェイカーズ)の「20代、30代、40代ビジネスパーソンに聞く『今年の夏のオンタイムの過ごし方調査』」によると、昨年・今年共に約8割が「節電を心がける」と回答。一般の節電意識が浸透し、企業での取り組みも進んでいるが、「スーパークールビズ」で連想されるような服装の“軽装化”に関しては、実際はかなりハードルが高いと感じているようだ。

 同調査によると、20~34歳男性(以下、M1層)の場合、「昨年の夏取り入れたクールビズ」は、「ノーネクタイ」66.0%、「ノージャケット」41.8%、「半そでYシャツ」27.5%がトップ3で、「今年の夏取り入れたいクールビズ」でも、それぞれ65.4%・48.4%・34.6%で順位に変動はない。

 一方「スーパークールビズ」として話題になる「アロハ・かりゆし」に対しては、「周囲の目が気になってできないもの」67.3%、「周囲の人間がしていたら、気になってしまいそうなもの」53.6%で共にトップ。20~34歳女性(F1層)の回答でも、それぞれ58.0%・61.1%でトップに選ばれており、過半数の人が“周囲からの反応が悪そう”と感じたり、周りの人がしていたら“ちょっとヘン”と思ってしまう――と解釈できる結果となっている。

 クールビズやスーパークールビズで連想される服装での暑さ対策は、なかなか難易度が高いということで、服装以外でのオンタイムの対応としては、「執務スペース内で個人用扇風機を使う」「冷えピタなどの冷却シートを活用しながら仕事をする」「朝早めの涼しい時間に時差出勤して業務をする」「カフェや喫茶店などの涼める場所で業務をする」など、オフィス内の“エアコン設定温度の高さ対策”が目立つ。

 そしてリフレッシュ対応という点で目立ったのは、「昼休みにランチと一緒にノンアルコールビールを楽しむ」に対するM1層の回答結果。「同僚から怒られそうだと思う」は32.7%で、7割近くが“ノンアルコールなら、飲んでもいいんじゃない?”という意識でいることがうかがえる。だがその反面、昼のノンアルビールを「同僚がしていても気にしないこと」として選んだのは35.9%とかなり控えめな数字になっており、人が飲んでいる分にはまだまだ気になる人も多いようだ。

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