【同業者が選ぶゴッドハンド医師:脳編】くも膜下回復率8割

NEWSポストセブン / 2012年9月8日 16時0分

 自分や家族が病気にかかったとき、最高の医師にめぐり会いたいというのが誰しもの本音だろう。誰が本当の名医かを知るのは、同業者である外科医たちだ。今回、【脳神経外科医】について、「神の手(ゴッドハンド)」を持つ天才外科医を紹介する。

  脳出血や脳梗塞で突然倒れる著名人は多い。最近では、歌手の桑名正博(59)が脳幹出血で意識不明となり今も闘病中だ。生死に直結する脳外科分野では、迅速な診断と的確な手術がものをいう。わずかな判断ミスでも命取りになるため、どんな場面でも対処できる豊富な経験を持った医師が名医の条件ともいえる。

「帝京大学医学部附属病院院長の中込忠好先生は脳動脈瘤の開頭クリッピング術を得意としています。豊富な手術経験と幅広い知識を持つ信頼できる脳外科医です」(脳神経外科病院院長)

 脳外科手術の中でも、くも膜下出血のクリッピング手術は、誰が執刀したかで術後の回復に大きく影響する。手術数約700例、未破裂脳動脈瘤では約270例の予防手術経験を持つ中込医師はこう話す。

「手術の基本は注意深く、丁寧にやるということです。くも膜下出血は治療がうまくいけば、かなりの人が社会復帰できる。それを可能にするために手術や術後の管理に努力します。順調に回復する(グッドリカバリー)割合は、3日以内に手術した人では8割です」

 平均値は約5割といわれており、他の医療機関と比べると社会復帰率の高さが際立つ。

※週刊ポスト2012年9月14日号



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